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攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争 [映画]

「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」見ました。

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士郎正宗のコミック「攻殻機動隊」を原作にしたフル3DCGアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のシーズン1を再構成した劇場版。
傭兵部隊として戦争に身を投じる草薙素子率いる公安9課のメンバーが、新たな敵であるポスト・ヒューマンに立ち向かう。
総監督はシリーズを支えてきた神山健治と荒牧伸志、監督は『ヤクザと家族 The Family』などの藤井道人が担当する。
草薙素子役の田中敦子、荒巻大輔役の阪脩、バトー役の大塚明夫、トグサ役の山寺宏一など、アニメシリーズを支えてきたボイスキャストが結集している。
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「攻殻機動隊」の3DCGアニメ最新作です。
特別料金1900円は高いなあと思いましたが、幸い近くのシネコンで上映されたので見てきました。
最初は初の3DCGという事でちょっと違和感がありましたが、声優がお馴染みのメンバーだったので気にならなくなりました。
相変わらず攻殻は面白いですね。
9課は解散していて草薙素子らはアメリカで傭兵となっています。
後半、荒巻が9課を再編しポスト・ヒューマンに立ち向かう事になります。

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原作 - 士郎正宗 『攻殻機動隊』
Produced by 石川光久 × ジョセフ・チョウ
監督 - 神山健治 × 荒牧伸志
シリーズ構成 - 神山健治
脚本 - 神山健治、檜垣亮、砂山蔵澄、土城温美、佐藤大、大東大介
草薙素子 田中敦子
荒巻大輔 阪脩
バトー 大塚明夫
トグサ 山寺宏一
イシカワ 仲野裕
サイトー 大川透
パズ 小野塚貴志
ボーマ 山口太郎
タチコマ 玉川砂記子
江崎プリン 潘めぐみ
スタンダード 津田健次郎
ジョン・スミス 曽世海司
久利須・大友・帝都 喜山茂雄
シマムラタカシ 林原めぐみ
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カオス・ウォーキング [映画]

「カオス・ウォーキング」見ました。

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男性は考えや思いが“ノイズ”としてさらけ出され、女性は死に絶える星を舞台とした、パトリック・ネスの小説を原作にしたSFアドベンチャー。
不思議な星で生まれ育った青年が地球からやってきた女性と出会い、彼女を守ろうと逃避行を繰り広げる。
出演は『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドや、『スター・ウォーズ』シリーズのデイジー・リドリー、マッツ・ミケルセン、デミアン・ビチルら。
監督を『ボーン・アイデンティティー』などのダグ・リーマンが務める。
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ダグ・リーマン監督のSF映画です。
トム・ホランドとデイジー・リドリーが出演しているという事で見ました。
ちょっとお話が弱く、ダグ・リーマンの演出は健闘しているものの微妙な出来。
トム・ホランド、デイジー・リドリー、悪役のマッツ・ミケルセンら俳優陣は好演していました。

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監督 ダグ・リーマン
脚本 パトリック・ネス、クリストファー・フォード
原作 パトリック・ネス『心のナイフ』(東京創元社)
音楽 マルコ・ベルトラミ
トッド・ヒューイット: トム・ホランド
ヴァイオラ・イード: デイジー・リドリー
デヴィッド・プレンティス: マッツ・ミケルセン
デヴィッド・プレンティス・Jr(デイヴィー): ニック・ジョナス
アーロン: デヴィッド・オイェロウォ
ベン・ムーア: デミアン・ビチル
キリアン・ボイド: カート・サッター
ヒルディ: シンシア・エリヴォ
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透明な螺旋/ペッパーズ・ゴースト/歌の終わりは海 [本]

東野圭吾「透明な螺旋」文藝春秋

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今、明かされる「ガリレオの真実」。
房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。
失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。
警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。
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東野圭吾さんのガリレオシリーズ10作目です。
関係者から湯川の名前が上がり草薙は湯川と会います。
事件とは直接関係はないのですが、湯川の過去が描かれる事になります。
さすが東野さん読ませました。


伊坂幸太郎「ペッパーズ・ゴースト」朝日新聞出版

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中学の国語教師・檀は猫を愛する奇妙な二人組が暴れる小説原稿を生徒から渡される。
さらに檀は他人の未来が少し観える不思議な力を持つことからサークルと呼ばれるグループに関わり始め……。
作家生活20周年超の集大成となる一大エンターテインメント長編!
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伊坂幸太郎さんの新作長編です。
主人公は他人の未来が観える不思議な力があります。
その事からある事件に巻き込まれます。
また、生徒の書いている小説の奇妙な二人組が現実に主人公の前に現れます。
二人組の一人は自分たちは小説の中にいると言ったりします。
いかにも伊坂さんらしい世界で面白かったです。


森博嗣「歌の終わりは海 Song End Sea 」講談社ノベルス

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妻の依頼は、浮気調査だった。夫は、数多くのヒットソングを生み出した作詞家。
華やかな業界だが、彼自身は人づき合いをしない。そのため彼に関する情報は少なかった。
豪邸に妻と息子と暮らし、敷地内には実姉の家もあった。苦労の多かった子供時代、
生活を支えた姉を大切にしていて、周辺では「姉が恋人」と噂されていた。
探偵による監視が始まった。浮気の兆候はない。だが妻は、調査の続行を希望。
そして監視下に置かれた屋敷で、死体が発見される。
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森博嗣さんの最新作です。
小川令子と加部谷恵美のコンビが再登場します。
OKコンビシリーズ第2弾?
西之園萌絵も短いですが登場します。

新作情報として以下が掲載されていました。
犀川創平最後の事件!
10/25リニューアル「メフィスト」Vol.1(講談社)にて小説「オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case」を連載開始。


透明な螺旋

透明な螺旋

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2021/09/03
  • メディア: 単行本



ペッパーズ・ゴースト

ペッパーズ・ゴースト

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2021/10/01
  • メディア: Kindle版



歌の終わりは海 Song End Sea (講談社ノベルス)

歌の終わりは海 Song End Sea (講談社ノベルス)

  • 作者: 森博嗣
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2021/10/06
  • メディア: Kindle版



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アンダードッグ 二人の男 [映画]

「アンダードッグ 二人の男」レンタルで見ました。

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K-POPグループSHINeeのメンバーでドラマ「花ざかりの君たちへ」などにも出演したミンホと、『殺されたミンジュ』などのマ・ドンソクが共演したクライムアクション。
犯罪に手を染める青年と、裏社会で生きる男の真剣勝負を活写する。
イ・ソンテが監督と脚本を担当。
キム・ジェヨン、イ・ユジン、ダウンらが出演している。
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マ・ドンソクが出演している韓国映画です。
犯罪に手を染める青年たちが主役ですが、その犯罪に巻き込まれるマ・ドンソクがいいですね。
映画はともかくマ・ドンソクのコワモテ演技を楽しみました。

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監督・脚本 イ・ソンテ
ミンホ
マ・ドンソク
キム・ジェヨン
イ・ユジン
ダウン
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台北プライベートアイ/阿久悠と松本隆/麒麟児 [本]

紀蔚然/舩山むつみ訳「台北プライベートアイ」文藝春秋

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台湾発、私立探偵小説の新たなる傑作が登場!
監視カメラの網の目をかいくぐり、殺人を続ける犯人の正体は?
劇作家で大学教授でもある呉誠(ウ―チェン)は若い頃からパニック障害と鬱に悩まされてきた。
ある日、日頃の鬱憤が爆発して酒席で出席者全員を辛辣に罵倒してしまう。
恥じ入った呉誠は芝居も教職もなげうって台北の裏路地・臥龍街に隠棲し、私立探偵の看板を掲げることに。
にわか仕立ての素人探偵は、やがて台北中を震撼させる六張犂(リョウチャンリ)連続殺人事件に巻き込まれ、警察から犯人と疑われる羽目に陥る。
呉誠は己の冤罪をはらすため、自分の力で真犯人を見つけ出すことを誓う。
監視カメラが路地の隅々まで設置された台北で次々と殺人を行う謎のシリアルキラー〈六張犂の殺人鬼〉の正体は?
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台湾製のハードボイルドミステリです。
友人が紹介していたので読んでみました。
劇作家で大学教授の作者が大学をやめて私立探偵となった主人公を描きます。
とにかくモノローグでさまざまなうんちくを語る主人公が魅力的。
導入はあまりにも饒舌なのでちょっとついていけるかなと思いましたが、事件を追い始めてからは快調。
前半は初めての依頼を見事に解決し、後半は連続殺人事件に巻き込まれて奮闘します。
後半はハードボイルドというよりは犯人探しになりますが、映画、横溝正史、仏教といったうんちくが面白く読ませました。
台湾では最近続編が出たそうなので、続編も読みたいです。


中川右介「阿久悠と松本隆」朝日新書

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「また逢う日まで」「UFO」「勝手にしやがれ」「ルビーの指環」「赤いスイートピー」・・・
──日本の大衆がもっともゆたかだった昭和後期。
「うた」で時代を完全に支配した不世出の作詞家2人を主人公に、あの時代の残響と1億人の集合無意識を描ききる力作評伝。
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中川右介さんが阿久悠と松本隆を対比しつつ語った評伝です。
時代を追っていくので、阿久悠が絶頂を極めた頃、既に松本隆が次の時代の寵児となろうとしていたというのが面白い。
数々の代表作の裏側について語っているのも興味深かったです。


冲方丁「麒麟児」KADOKAWA

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慶応四年三月。鳥羽・伏見の戦いで幕府軍を打ち破った官軍は、徳川慶喜追討令を受け、江戸に迫りつつあった。
軍事取扱の勝海舟は、五万の大軍を率いる西郷隆盛との和議交渉に挑みための決死の策を練っていた。
江戸の町を業火で包み、焼き尽くす「焦土戦術」を切り札として。
和議交渉を実現するため、勝は西郷への手紙を山岡鉄太郎と益満休之助に託す。
二人は敵中を突破して西郷に面会し、非戦の条件を持ち帰った。
だが徳川方の結論は、降伏条件を「何一つ受け入れない」というものだった。
三月十四日、運命の日、死を覚悟して西郷と対峙する勝。命がけの「秘策」は発動するのか―。
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冲方丁さんが江戸攻撃前の勝海舟と西郷隆盛の和議交渉を描いた歴史小説です。
まあ、歴史に詳しい人にはそれほど新事実がある訳ではないですが、さすが冲方さん描写がリアルで読ませます。
明治後の二人を描くラストが泣かせます。


台北プライベートアイ (文春e-book)

台北プライベートアイ (文春e-book)

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2021/05/13
  • メディア: Kindle版



阿久悠と松本隆 (朝日新書)

阿久悠と松本隆 (朝日新書)

  • 作者: 中川右介
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2017/11/13
  • メディア: 新書



麒麟児 電子特別版 (角川書店単行本)

麒麟児 電子特別版 (角川書店単行本)

  • 作者: 冲方 丁
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/12/21
  • メディア: Kindle版



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リスペクト [映画]

「リスペクト」見ました。

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「ソウルの女王」と称されるアレサ・フランクリンの半生を描く伝記ドラマ。
世界的なスターへと上り詰め華やかな活躍を見せる一方、私生活では苦悩の多かった彼女の姿が描かれる。
監督はドラマ「ウォーキング・デッド」などに携わってきたリーズル・トミー。
アレサを『ドリームガールズ』などのジェニファー・ハドソンが演じ、数々の名曲を熱唱する。
そのほかオスカー俳優フォレスト・ウィテカー、『最凶赤ちゃん計画』などのマーロン・ウェイアンズ、『ボディカメラ』などのメアリー・J・ブライジらが共演。
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アレサ・フランクリンの伝記映画です。
アレサ・フランクリンを演じるジェニファー・ハドソンが素晴らしい。
演出も良く思わず涙腺が決壊しました。
アレサの私生活の苦悩も描かれますが、作中でアレサが語る通り素晴らしい音楽に救われました。
フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズら俳優陣も良かったです。
エンドクレジットでのアレサ・フランクリンの映像も泣かせます。

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監督 リースル・トミー
脚本 トレイシー・スコット・ウィルソン
原案 トレイシー・スコット・ウィルソン、カーリー・クーリ
製作 ハーヴィー・メイソン・Jr、スコット・バーンスタイン、ジョナサン・グリックマン、ステイシー・シェア
製作総指揮 ジェニファー・ハドソン、スー・ベイドン=パウエル、ジェイソン・クロース、アーロン・L・ギルバート、リースル・トミー
音楽 クリス・バワーズ
アレサ・フランクリン:ジェニファー・ハドソン
子供時代のアレサ・フランクリン:スカイ・ダコタ・ターナー
C・L・フランクリン:フォレスト・ウィテカー
テッド・ホワイト:マーロン・ウェイアンズ
バーバラ・シガーズ・フランクリン:オードラ・マクドナルド
ジェリー・ウェクスラー:マーク・マロン
ジェームズ・クリーヴランド:タイタス・バージェス
アーマ・フランクリン:セイコン・センブラ
キャロリン・フランクリン:ヘイリー・キルゴア
ジョン・ハモンド:テイト・ドノヴァン
ダイナ・ワシントン:メアリー・J. ブライジ
サム・クック:ケルヴィン・ヘアー
クララ・ウォード:ヘザー・ヘッドリー
スモーキー・ロビンソン:ロドリック・D・コリンズ
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エターナルズ [映画]

「エターナルズ」見ました。

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マーベル・スタジオが手掛け『モンタナの目撃者』などのアンジェリーナ・ジョリーらが出演したヒーローアクション。
7,000年にもわたって人類を見守ってきた集団エターナルズが、地球滅亡の危機に立ち向かう。
第93回アカデミー賞作品賞などを受賞した『ノマドランド』などのクロエ・ジャオが監督を務めた。
『クレイジー・リッチ!』などのジェンマ・チャン、『フレンチ・ラン』などのリチャード・マッデンのほか、キット・ハリントン、マ・ドンソクらが共演している。
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マーベル・シネマティック・ユニバースの第26作目です。キャストが豪華です。
MCUでは初めて男性と結婚しているゲイのヒーローや、最初の聴覚障害者のヒーローが登場するのも驚き。
お話も面白くネタバレなので書きませんが、中盤から後半の展開には驚きました。
マ・ドンソクが出ているのが楽しい。
2時間30分を超える長い映画ですが、長さを感じさせませんでした。

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監督 クロエ・ジャオ
脚本 クロエ・ジャオ、パトリック・バーリー、ライアン・フィルポ、マシュー・フィルポ
原作 ジャック・カービー「エターナルズ」
製作 ケヴィン・ファイギ、ネイト・ムーア
セルシ - ジェンマ・チャン
イカリス - リチャード・マッデン
キンゴ - クメイル・ナンジアニ
スプライト - リア・マクヒュー
ファストス - ブライアン・タイリー・ヘンリー
マッカリ - ローレン・リドロフ
ドルイグ - バリー・コーガン
ギルガメッシュ - ドン・リー(マ・ドンソク)
エイジャック - サルマ・ハエック
セナ - アンジェリーナ・ジョリー
デイン・ウィットマン - キット・ハリントン
カルーン - ハーリッシュ・パテル
ベン - ハーズ・スレイマン
ジャック - イーサイ・ダニエル・クロス
セレスティアルズ
アリシェム・ザ・ジャッジ - デビッド・ケイ
クロ - ビル・スカルスガルド
エロス / スターフォックス - ハリー・スタイルズ
ピップ - パットン・オズワルト
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僕の彼女はサイボーグ [映画]

「僕の彼女はサイボーグ」レンタルで見ました。

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未来から来たサイボーグと、彼女に惹かれていく青年の奇妙な共同生活を描くファンタジックなラブストーリー。
『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』のクァク・ジェヨンがメガホンを取り、大胆な彼女と控えめな彼氏の基本設定にSFファンタジーとアクション要素を絡めた恋物語を描き出す。
ヒロインに『HERO』の綾瀬はるか、その相手役に『キサラギ』の小出恵介。
サイボーグの衣装をまとい、初の本格アクションに挑む綾瀬の熱演に注目。
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綾瀬はるか主演のラブストーリーです。
監督は韓国のクァク・ジェヨン。
お話はけっこう突っ込みドコロが多いのですが、綾瀬はるかは魅力的です。
ファンなので綾瀬はるかの主演映画としては楽しめました。
CGはかなり力が入っていました。

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監督 郭在容(クァク・ジェヨン)
脚本 郭在容
製作 山本又一朗、ジー・ヨンジュン
音楽 大坪直樹
主題歌 MISIA「約束の翼」
彼女:綾瀬はるか
北村ジロー:小出恵介、喜内琉斗(幼少)
サトーケンタ:桐谷健太
22世紀の学生:吉高由里子
女友達:阿井莉沙
嵐山女子高教師:佐藤めぐみ
女子高立てこもり犯:斎藤歩
銃を乱射する男:田口浩正
警官:ドロンズ石本
亮介:大和田唯斗
矢野高志:中上海輔
インタビュアー:松本莉緒
酔っ払い通行人: 六平直政
駄菓子屋店主:蛭子能収
手塚とおる
老後ジロー:納谷六朗
デザイナー(プリティ・ナカノ):伊武雅刀
寺泉憲
オークション司会者:遠藤憲一
大学講師:竹中直人
ジローの祖母(母):吉行和子
TVリポーター:小日向文世
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サブカル勃興史/角川映画-1976-1986/1968年 [本]

中川右介さんを三冊。中川さんの本は面白い。

中川右介「サブカル勃興史 すべては1970年代に始まった」角川新書

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2010年代に入ってから、「ウルトラ・シリーズ」、「仮面ライダー」、「ヤマト」、「ガンダム」、あるいは「ベルばら」「ポーの一族」などが次々と40、50周年を迎えている。
それらはみな、単に昔のものとしてあるだけでなく、現役のコンテンツとして新作が発表され、映像化、舞台化されている。
逆算すれば分かるが、これらの大半は1970年代に始まっているのだ。
1960年に生まれ、アニメ、特撮ものを最初期からテレビで見ていた中川右介(作家、編集者)が「リアルタイムの記憶を基にして目撃譚」として描くサブカル勃興史。
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1960年生まれの中川さんが1970年代に始まり現在まで続いているシリーズを取り上げた新書です。
「ウルトラ・シリーズ」「仮面ライダー」「ヤマト」「ガンダム」「ベルばら」「ポーの一族」などを取り上げています。
相変わらずデータを駆使し1970年代に始まったシリーズを網羅して読ませます。

中川右介「角川映画-1976-1986 日本を変えた10年」KADOKAWA

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「読んでから見るか、見てから読むか」―1970年代半ば、低迷していた日本映画界へ彗星のごとく登場した角川映画は、日本で初めての本格的メディアミックスだった!
小説と映画と主題歌をヒットさせ、ベストセラー作家とスターを生んでいく。
『犬神家の一族』に始まり、『野性の証明』『復活の日』等の大作、『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』等のアイドル映画。
疾風怒涛の角川映画最初の10年を描くノンフィクション。
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角川映画について中川右介さんが書いた本です。
これは面白かったです。
角川映画について当時の映画界で反発が多かった点を描いているのが面白いです。
個人的には角川映画は好きだったのですが、反発した映画人の気持ちもわからなくはないです。
文庫で増補版が出ているのでそちらも読まなくては。

中川右介「1968年」朝日新書

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50年前、1968年の日本は「昭和の青春」の真っただ中にいた。
世界のそして日本の新世代が、旧世代に「異議申し立て」をして、そのエネルギーが噴出した年である。
漫画、映画、音楽など、大衆が愛した「文化」にもエポックメーキングの事象が続出する。
あしたのジョー、巨人の星、高倉健、石原裕次郎、黒部の太陽、帰ってきたヨッパライ、江夏豊。
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1968年の大衆文化の改革について語った本です。
1968年に起きた大衆文化のエポックメーキングな出来事を書きます。
あしたのジョー、巨人の星、高倉健、石原裕次郎、黒部の太陽、帰ってきたヨッパライ、江夏豊などのその時に起きた出来事を相変わらずの調べ魔ぶりで描きます。


サブカル勃興史 すべては1970年代に始まった (角川新書)

サブカル勃興史 すべては1970年代に始まった (角川新書)

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/11/10
  • メディア: Kindle版



角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年 (単行本)

角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年 (単行本)

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ
  • 発売日: 2014/02/21
  • メディア: 単行本



角川映画 1976-1986(増補版) (角川文庫)

角川映画 1976-1986(増補版) (角川文庫)

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ
  • 発売日: 2016/02/25
  • メディア: 文庫



1968年 (朝日新書)

1968年 (朝日新書)

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2018/09/13
  • メディア: Kindle版



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最後の決闘裁判 [映画]

「最後の決闘裁判」見ました。

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エリック・ジェイガーによる「最後の決闘裁判」を原作に描くミステリー。
600年以上前にフランスで行われた、決闘によって決着をつける「決闘裁判」の史実を基に、暴行事件を訴えた女性とその夫、そして被告の3人の命を懸けた戦いを映し出す。
『グラディエーター』などのリドリー・スコットが監督を務め、マット・デイモンとベン・アフレックが脚本とともに出演も果たす。
ドラマシリーズ「キリング・イヴ/Killing Eve」などのジョディ・カマー、『マリッジ・ストーリー』などのアダム・ドライヴァーらが共演する。
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リドリー・スコット監督の新作です。
公開週に見逃した所、上映回数が減り困っていましたが、近くのシネコンで都合のいい時間に上映していたので見ました。
2時間半と長い映画ですが、さすがリドリー・スコット一気に見せます。
マット・デイモン、アダム・ドライバーの主演二人もいいですが、ヒロインのジョディ・カマーが素晴らしい。
「フリー・ガイ」のヒロインも良かったのですが、こちらでも美しく堂々たる演技を見せます。
お話も面白かったです。

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監督 リドリー・スコット
脚本 ニコール・ホロフセナー、ベン・アフレック、マット・デイモン
原作 エリック・ジェイガー『決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル』
製作 リドリー・スコット、ケヴィン・J・ウォルシュ、ジェニファー・フォックス、ニコール・ホロフセナー、マット・デイモン、ベン・アフレック
音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
ジャン・ド・カルージュ:マット・デイモン
ジャック・ル・グリ:アダム・ドライバー
マルグリット・ド・カルージュ:ジョディ・カマー
アランソン伯ピエール2世:ベン・アフレック
ニコル・ド・ブシャール:ハリエット・ウォルター
シャルル6世:アレックス・ロウザー
クレスピン:マートン・チョーカシュ
ル・コック:ジェリコ・イヴァネク
マリー:タルーラ・ハドン
ロベール・ド・ティボヴィル:ナサニエル・パーカー
トミン・デュ・ボワ:サム・ヘイゼルダイン
バーナード・ラトゥール:マイケル・マケルハットン
ジャン・ド・カルージュ3世:オリヴァー・コットン
王の伯父:クライヴ・ラッセル
アダム・ルヴェル:アダム・ナガイティス
高僧:ボスコ・ホーガン
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