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ラヴィ・ド・ボエーム/トータル・バラライカ・ショー [映画]

アキ・カウリスマキ監督の映画を2本DVDで見ました。

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「ラヴィ・ド・ボエーム」

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プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」で有名な、アンリ・ミュルジェールによる小説を、フィンランドのアキ・カウリスマキ監督が”原作を台無しにしたプッチーニへの復讐をこめて”映画化。
舞台はパリ。アルバニア出身の画家ロドルフォは、家賃滞納でアパートを追い出された作家マルセルと出会い意気投合。
2人はマルセルの部屋へ向かうが、そこにはすでに新しい住人の音楽家ショナールが入居していた。3人は共同生活を始めるが……。
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アキ・カウリスマキ監督の長編10作目。1992年のフィンランド映画。
パリを舞台にした小説の映画化です。
カウリスマキ監督の常連マッティ・ペロンパー、アンドレ・ウィルム、カリ・ヴァーナネンの三人が中心。
「コントラクト・キラー」に引き続きジャン=ピエール・レオ、映画監督のサミュエル・フラー、ルイ・マルも出ています。
ラスト日本語で『雪の降るまちを』(歌:トシタケ・シノハラ)が流れますが、これが沁みる。

監督 アキ・カウリスマキ
脚本 アキ・カウリスマキ
原作 アンリ・ミュルジェール
製作 アキ・カウリスマキ
製作総指揮 パウラ・スオミネン
音楽 ダミア、セルジュ・レジアニ
撮影 ティモ・サルミネン
マッティ・ペロンパー - ロドルフォ
アンドレ・ウィルム - マルセル
カリ・ヴァーナネン - ショナール
イヴリヌ・ディディ - ミミ
ジャン=ピエール・レオ - ブランシュロン
サミュエル・フラー - ガソット
リスティーヌ・ムリーニョ - ミュゼット
ルイ・マル - レストランの紳士

「トータル・バラライカ・ショー」

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1993年12月23日、ヘルシンキ。
トンガリリーゼントのロックンロールバンド、レニングラード・カウボーイズと、旧ソ連の退役軍人らによる大合唱団、アレクサンドル・レッド・アーミー・コーラス・アンド・アンサンブルがジョイント・ライブを敢行した。
ロックンロールあり、民族音楽ありのその歴史的ライブを収録したドキュメンタリーフィルム。
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1994年のカウリスマキ監督のドキュメンタリー。
これは楽しかった。カウリスマキ監督でお馴染みのレニングラード・カウボーイズとアレクサンドル・レッド・アーミー・コーラス・アンド・アンサンブルのコンサート。
曲はFinlandia、Let's Work Together、ボルガの舟歌、Happy Together、Knockin' on Heaven's Door、Sweet Home Alabama、Dark Eyesなどなど
本作に限らずyoutubeで見られます。

https://www.youtube.com/watch?v=sX9Z7NPyjNY&t=3s

監督 アキ・カウリスマキ
製作 アキ・カウリスマキ
撮影 ティモ・サルミネン
ザ・レニングラード・カウボーイズ
アレクサンドル・レッド・アーミー・コーラス・アンド・アンサンブル
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