本の話いくつか/ドナルド・キーン「日本人の戦争」 [本]
本の話いくつか。
大場つぐみ/小畑健「バクマン。」の17巻が2012年3月2日(金)に発売決定したそうです。
ジャンプの連載の方も目が離せません。
最近の展開を見ると完結は近いかもしれませんね。
横山信義「碧海の玉座10 マリアナ決戦」C-NOVELS
刊行予定日:2012/2/25
今月のC-NOVELSの新刊に入っていたチラシによると10巻が最終巻だそうです。
マリアナで決戦して講和かなあ。
次の巻で真珠湾攻撃という説もありましたが、それで終りだと「遠き曙光」「海の牙城」のラストとかぶるからでしょうかね。
読んだ本です。
ドナルド・キーン「日本人の戦争 作家の日記を読む」文藝春秋
------------
戦争という惨禍と変化の時代に日本人であるとはどういうことか。
永井荷風、伊藤整、高見順、山田風太郎、吉田健一らの戦時の日記から日本人の精神をすくい取る傑作評論。
------------
ドナルド・キーンさんが永井荷風、伊藤整、高見順、山田風太郎、吉田健一らの日記から、太平洋戦争が始まってから、敗戦、占領という時代を描いた本です。
この中で日記を読んでいたのは山田風太郎だけですが、終戦後もアメリカへの報復を唱える山田風太郎の日記はやはりユニークです。
左翼運動をやっていた伊藤整、高見順でも開戦の時は日記では良くやったという感想なのが、興味深いですね。
大場つぐみ/小畑健「バクマン。」の17巻が2012年3月2日(金)に発売決定したそうです。
ジャンプの連載の方も目が離せません。
最近の展開を見ると完結は近いかもしれませんね。
横山信義「碧海の玉座10 マリアナ決戦」C-NOVELS
刊行予定日:2012/2/25
今月のC-NOVELSの新刊に入っていたチラシによると10巻が最終巻だそうです。
マリアナで決戦して講和かなあ。
次の巻で真珠湾攻撃という説もありましたが、それで終りだと「遠き曙光」「海の牙城」のラストとかぶるからでしょうかね。
読んだ本です。
ドナルド・キーン「日本人の戦争 作家の日記を読む」文藝春秋
------------
戦争という惨禍と変化の時代に日本人であるとはどういうことか。
永井荷風、伊藤整、高見順、山田風太郎、吉田健一らの戦時の日記から日本人の精神をすくい取る傑作評論。
------------
ドナルド・キーンさんが永井荷風、伊藤整、高見順、山田風太郎、吉田健一らの日記から、太平洋戦争が始まってから、敗戦、占領という時代を描いた本です。
この中で日記を読んでいたのは山田風太郎だけですが、終戦後もアメリカへの報復を唱える山田風太郎の日記はやはりユニークです。
左翼運動をやっていた伊藤整、高見順でも開戦の時は日記では良くやったという感想なのが、興味深いですね。
2012-01-30 22:49
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0