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ミケランジェロ・プロジェクト [映画]

「ミケランジェロ・プロジェクト」DVDで見ました。

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ジョージ・クルーニーが監督・製作・脚本・主演を務め、第2次世界大戦中の実話を映画化したサスペンス。
ヨーロッパ各国に侵攻したナチスドイツが歴史的に重要な美術品の略奪を繰り返していた第2次世界大戦下、ルーズベルト大統領から建造物や美術品を保護する任務を託された美術館館長フランク・ストークスは、7人の美術専門家で構成される特殊チーム「モニュメンツ・メン」を結成し、危険な状況下で美術品保護のための作戦を遂行していく。
主演のクルーニーほか、マット・デイモン、ビル・マーレイ、ジョン・グッドマン、ジャン・デュジャルダン、ケイト・ブランシェットら豪華キャストが出演。
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ジョージ・クルーニー監督・製作・脚本・主演の2014年のアメリカ映画です。
実話を元にしているそうですが、かなりアレンジされている様です。
豪華キャストで俳優が監督した映画らしくうまい俳優を揃えています。
クルーニーやマット・デイモンもいいですが、ビル・マーレイ、ジョン・グッドマンのうまさが光る。
アメリカ映画らしくお金もかかってますね。

監督 ジョージ・クルーニー
脚本 ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ
原作 ロバート・M・エドゼル、ブレット・ウィッター『ナチ略奪美術品を救え 特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争』
製作 ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ
音楽 アレクサンドル・デスプラ
フランク・ストークス - ジョージ・クルーニー / 老年期:ニック・クルーニー
ジェームズ・グレンジャー - マット・デイモン
リチャード・キャンベル - ビル・マーレイ
ウォルター・ガーフィールド - ジョン・グッドマン
ドナルド・ジェフリーズ - ヒュー・ボネヴィル
プレストン・サヴィッツ - ボブ・バラバン
ジャン=クロード・クレルモン - ジャン・デュジャルダン
サム・エプスタイン - ディミトリー・レオニダス
クレール・シモーヌ - ケイト・ブランシェット
ヴィクトール・シュタール - ユストゥス・フォン・ドホナーニ
ラングトン大佐 - サム・ヘイゼルダイン
フィールディング少佐 - マイルス・ジャップ
歯科医 - ミヒャエル・ブランドナー
エミール - アレクサンドル・デスプラ
フランクリン・ルーズベルト大統領 - マイケル・ダルトン
ハリー・S・トルーマン大統領 - クリスチャン・ロドスカ
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映画 マイホームヒーロー [映画]

「映画 マイホームヒーロー」見ました。

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愛娘・零花に危害を加えようとした彼氏を殺害し、彼が所属していた半グレ犯罪組織と命がけのだまし合いを繰り広げたサラリーマン・鳥栖哲雄。
7年後、哲雄が山中に埋めた死体が土砂崩れによって発見され、警察官となった零花は哲雄に疑いの目を向け始める。
一方、死体とともに消えた10億円の行方を追う犯罪組織のボス・志野寛治は、再び哲雄に狙いを定める。
さらに、かつて哲雄の罠にはまって全ての罪を着せられた間島恭一も姿を現す。
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マンガ原作の実写映画の完結編です。
マンガとドラマは見ていませんが、かなりアレンジされているみたいですね。
映画は俳優陣も好演していて面白かったです。
佐々木蔵之介、齋藤飛鳥らも良かったですが、人気声優だという津田健次郎と音尾琢真の悪役コンビが楽しかったです。

監督 青山貴洋
脚本 船橋勧
原作 山川直輝、朝基まさし
音楽 堤博明
主題歌 Eve「インソムニア」
鳥栖哲雄:佐々木蔵之介
鳥栖零花:齋藤飛鳥
間島恭一:高橋恭平(なにわ男子)
大沢隼人:宮世琉弥
戸島:板倉俊之(インパルス)
薬師寺:大東駿介
竹田:淵上泰史
榎木:西垣匠
南田:金子隼也
安元浩司:立川談春
神野三鈴
窪:音尾琢真
志野寛治:津田健次郎
鳥栖歌仙:木村多江
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小森収インタビュー集/移民の宴 [本]

「小森収インタビュー集」創元推理文庫

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各務三郎が「ミステリマガジン」編集長時代を、皆川博子が少女時代の読書体験を、三谷幸喜が「作戦もの」の魅力を、法月綸太郎がアントニイ・バークリーの読み解きを、石上三登志がミステリの楽しみ方を、松岡和子が戯曲を翻訳する喜びを、和田誠が戦後のアメリカ文化を、はじめて語ってくれた。
〈短編ミステリの二百年〉で日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞に輝くアンソロジスト・評論家による類を見ないインタビュー集、待望の文庫化。
北村薫が「良き読者」としての在り方を語る新規インタビューを特別収録。
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小森収さんのインタビュー集です。
どれも面白いですが、やはり故人の対談が印象的ですね。
大ファンの和田誠さんとの対談はイラストレーターとしてのデビューから映画の話までとても面白かったです。
三谷幸喜が「スパイ大作戦」に代表される「作戦もの」の話をするのも楽しい。
「スパイ大作戦」ファンとしては「ミッション・インポッシブル」は許せないとか。気持ちはわかる。
石上三登志さんの家庭環境に関する話も貴重でした。


高野秀行「移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活」講談社文庫

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日本に住む二百万を超える外国人たちは、日頃いったい何を食べているのか?
「誰も行かない所に行き、誰も書かない事を書く」がモットーの著者は、伝手をたどり食卓に潜入していく。
ベリーダンサーのイラン人、南三陸町のフィリピン女性、盲目のスーダン人一家……。
国内の「秘境」で著者が見たものとは?
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海外の秘境を旅する高野さんですが、本作では日本に住んでいる外国人たちを取材します。
南三陸町で震災にあったフィリピン女性、ベリーダンサーのイラン人どの人も興味深いです。
ですが「異国トーキョー漂流記」に登場した盲目のスーダン人がその後結婚して一家を構えた話が一番面白かったかな。

はじめて話すけど……: 小森収インタビュー集 (創元推理文庫)

はじめて話すけど……: 小森収インタビュー集 (創元推理文庫)

  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2023/12/18
  • メディア: 文庫



移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活 (講談社文庫)

移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活 (講談社文庫)

  • 作者: 高野秀行
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/10/16
  • メディア: Kindle版



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一級機密 [映画]

「一級機密」DVDで見ました。

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韓国で実際にあった軍の不正・汚職事件などを題材に、「イテウォン殺人事件」のホン・ギソン監督が描いたサスペンス。
念願の国防部へ異動し、軍需本部の航空部品購買課の課長としてエリート街道を歩み始めたパク・デイク中佐は、ある時、過去の購買履歴からエアスター社という企業と軍との間に独占的な取引があったことを発見する。
さらに、エアスター社の部品の欠陥を指摘していたパイロットのカンが、任務中に墜落事故を起こし、生死の境をさまよう重態になってしまう。
パクは原因を調べようとするが、事故はカンの過失として処理され、一連の疑惑を上司に報告したパクも逆に圧力をかけられ……。
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2017年の韓国映画です。韓国軍の不正事件を描きます。
主人公は国防部購買課に栄転しします。
墜落事故の原因が部品の欠陥にあると知り、事実を公表しようとしますが、上司には逆に圧力をかけられます。
孤立し追いつめられた主人公は捨て身の反撃に出ます。
悪役のチェ・グィファや記者のキム・オクビンといった脇を固める俳優陣も好演していました。
ラストは苦さは残るものの救いのある結末でした。

監督:ホン・ギソン
パク:キム・サンギョン
ジョンスク:キム・オクビン
チェ・ムソン
チョン・イル
チェ・グィファ
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バトルフロント [映画]

「バトルフロント」DVDで見ました。

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シルベスター・スタローンが製作・脚本を務め、スタローンとは「エクスペンダブルズ」でもタッグを組んだジェイソン・ステイサムが主演を務めたクライムアクション。
ひとり娘のマディのため、危険な潜入捜査官の仕事を辞し、亡き妻の田舎で娘と穏やかに暮らすことを決めたフィル。
しかし、町を裏で牛耳る麻薬密売人のゲイターが、ある思惑のためにフィル親子を陥れようと画策する。
平和な生活を望んだフィルだったが、娘の身に危険が及んだことで怒りに火が付き、娘を守るためにたったひとりで悪に立ち向かう。
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ジェイソン・ステイサム主演の2013年のアクション映画です。シルベスター・スタローン製作・脚本。
スタローン脚本のせいかステイサムがいつもほと無双せず人間味も感じさせました。
それでも強いですが。
悪役のジェームズ・フランコ、フランコの恋人で事件に巻き込まれるウィノナ・ライダーもなかなか良かったです。
暴力的なキャラを演じさせるとフランク・グリロ説得力あります。

監督 ゲイリー・フレダー
脚本 シルヴェスター・スタローン
原作 チャック・ローガン『Homefront』
製作 ケヴィン・キング=テンプルトン、シルヴェスター・スタローン、ジョン・トンプソン
音楽 マーク・アイシャム
フィル・ブローカー ジェイソン・ステイサム
モーガン・"ゲイター"・ボーダイン ジェームズ・フランコ
シェリル・マリー・モット ウィノナ・ライダー
キャシー・ボーダイン・クルム ケイト・ボスワース
スーザン・ハッチ ラシェル・ルフェーブル
サイラス・ハンクス フランク・グリロ
キース・ロドリゲ保安官 クランシー・ブラウン
マディ・ブローカー イザベラ・ヴィドヴィッチ
ジミー・クルム マーカス・ヘスター
ティード オマー・ベンソン・ミラー
ダニー・T チャック・ジトー
弁護士 プルイット・テイラー・ヴィンス
ジョジョ リンズ・エドワーズ
テディ・クルム オースティン・クレイグ
上級麻薬取締官 ランス・E・ニコルズ
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アーガイル [映画]

「アーガイル」見ました。

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謎のスパイ組織の正体に迫る凄腕エージェント・アーガイルの活躍を描いたベストセラー小説「アーガイル」の作者エリー・コンウェイは、愛猫アルフィーと一緒にのんびり過ごす時間を愛する平和主義者。
新作の準備を進めている彼女は、アルフィーを連れて列車で移動中に謎の男たちに命を狙われ、エイダンと名乗るスパイに助けられる。
やがて、エリーの小説が偶然にも現実のスパイ組織の行動を言い当てていたことが判明。
エリーの空想のはずだった世界と、命を狙われる現実との境界線が曖昧になっていくなか、敵の一歩先を行くべく世界中を駆け巡るエリーだったが……。
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「キングスマン」のマシュー・ヴォーン監督の新作です。これは面白かった。
主人公はスパイ小説の作家ですが、列車で襲われ、、
と、この後の展開は書けません。
驚くにはできるだけ予備知識をいれずに見る事をお勧めします。
ブライス・ダラス・ハワードの主人公と助けるサム・ロックウェルがいいですね。
元々好きな俳優ですが、二人ともアクションをこなしています。
まあ、スタントやVFXもあるのでしょうが。

監督 マシュー・ヴォーン
脚本 ジェイソン・フック
制作 マシュー・ヴォーン、アダム・ボーリング、David Reid、ジェイソン・フックス
音楽 ローン・バルフ
エージェント・オーブリー・アーガイル - ヘンリー・カヴィル
若い頃のアーガイル - ルイス・パートリッジ
エリー・コンウェイ /レイチェル・カイル- ブライス・ダラス・ハワード
エイデン・ワイルド - サム・ロックウェル
リッター - ブライアン・クランストン
ルース・コンウェイ - キャサリン・オハラ
ラグランジ - デュア・リパ
キーラ - アリアナ・デボーズ
ワイアット - ジョン・シナ
アルフレッド・ソロモン - サミュエル・L・ジャクソン
サバ・アル=バドル - ソフィア・ブテラ
フォウラー - リチャード・E・グラント
パウエル副長官 - ロブ・ディレイニー
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彷徨える艦隊12/暗殺者の屈辱 [本]

ジャック・キャンベル「彷徨える艦隊12 特使船バウンドレス」ハヤカワ文庫SF)

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人類に代理首都として知られる星系で黒い艦隊を撃破したギアリーは、旗艦〈ドーントレス〉と侵攻輸送艦〈ミストラル〉で星系同盟(アライアンス)の首都ユニティ星系へ帰還する。
驚くべき陰謀の証拠をアライアンス政府に提出するためだ。
証拠が精査されるあいだ、ギアリーとアライアンス艦隊は使節団を護衛して異星人の宙域へ向かうことに。
だがその彼を、証拠の隠滅を望む者たちが暗殺せんと狙っていた!?
戦争SFの最高峰、第3部開幕!
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彷徨える艦隊シリーズの最新刊です。このシリーズは面白い。
戦闘に破れ100年間救出ポッドで冷凍睡眠していた主人公が敗走中の艦隊の指揮を取る事になります。
100年の間にハードは進歩していますが、戦術や戦略のノウハウが失われていて、主人公はその知識で連戦連勝します。
異星人が登場した第2部はちょっとスタートレックみたいです。
この巻は第3部の1作目。相変わらず面白い。
第3部は三部作で本国では刊行済みなので早く続きを出して欲しいです。

マーク・グリーニー「暗殺者の屈辱」上下ハヤカワ文庫NV

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ジェントリーは、米露両国の極秘情報を収めたデータ端末を確保する任務につく。
だが、ロシアの工作員も奪還作戦を開始していた!
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「暗殺者グレイマン」に始まるマーク・グリーニーの暗殺者シリーズ最新作です。
シリーズ12作目。このシリーズはとても面白いです。
NetFlexでライアン・ゴズリング主演で映画化されました。
映画も面白かったですが、原作の面白さにはかなわなかったです。
さて本作ではウクライナ戦争がからんで、ジェントリーは米露の極秘情報を収めたデータ端末を確保する任務につきます。
相変わらず面白いです。敵も協力でハラハラさせますね。
色々あって最後はとても良かった。
このシリーズ、ここで終わってもいいくらいでした。
でもまあ続きは出るでしょうね。
ジェントリーにはそれまでのつかのまの安らぎを楽しんで欲しいです。


彷徨える艦隊12 特使船バウンドレス (ハヤカワ文庫SF)

彷徨える艦隊12 特使船バウンドレス (ハヤカワ文庫SF)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2023/10/18
  • メディア: Kindle版



暗殺者の屈辱 上 グレイマン (ハヤカワ文庫NV)

暗殺者の屈辱 上 グレイマン (ハヤカワ文庫NV)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2023/12/20
  • メディア: Kindle版



暗殺者の屈辱 下 グレイマン (ハヤカワ文庫NV)

暗殺者の屈辱 下 グレイマン (ハヤカワ文庫NV)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2023/12/20
  • メディア: Kindle版



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ネクスト・ゴール・ウィンズ [映画]

「ネクスト・ゴール・ウィンズ」見ました。

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「ジョジョ・ラビット」「マイティ・ソー」シリーズのタイカ・ワイティティ監督が、世界最弱のサッカーチームがワールドカップ予選で起こした奇跡のような実話をもとに映画化。
2014年に「ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」としてドキュメンタリー映画化もされたエピソードを、ワイティティ監督独自の世界観とユーモアを交えて描き出す。
米領サモアのサッカー代表チームは、2001年にワールドカップ予選史上最悪となる0対31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められずにいた。
次の予選が迫る中、型破りな性格のためアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが監督に就任し、チームの立て直しを図るが……。
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これは面白かったです。
実話が元ですが、弱小チームがワールドカップ予選で起こした奇跡の様な出来事を描いています。
主人公は弱小チームの監督のマイケル・ファスベンダー。
オスカー・ナイトリーのサッカー協会の会長や、チームの選手も好演していました。
色々あって最後のマイケル・ファスベンダーの告白が泣かせる。
その後の予選の描き方も泣ける。お勧めです。

監督 タイカ・ワイティティ
製作 タイカ・ワイティティ他
製作総指揮 アンディ・サーキス他
脚本 タイカ・ワイティティ イアン・モリス
音楽 マイケル・ジアッキノ
トーマス・ロンゲン マイケル・ファスベンダー
タビタ オスカー・ナイトリー
ジャイヤ カイマナ
エース デビッド・フェイン
ルース レイチェル・ハウス
ダル ビューラ・コアレ
アレックス・マグヌッセン ウィル・アーネット
ゲイル エリザベス・モス
ニッキー・サラプ ウリ・ラトゥケフ
神父 タイカ・ワイティティ
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