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7月以降に見たい映画 [映画]

7月以降に見たい映画です。

ついでに6月に見た映画です。

32.6/1 「デッドプール2」
33.6/2 「OVER DRIVE」
34.6/9 「羊と鋼の森」
35.6/16「空飛ぶタイヤ」
36.6/23「焼肉ドラゴン」

6月29日(金)
「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」
『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、ハン・ソロを主人公に据えたスピンオフ

7月6日(金)
「バトル・オブ・ザ・セクシーズ 」
女子テニスの元王者、ビリー・ジーン・キングを題材にした実録ドラマ。男性優位だったテニス界を変えようとした彼女と、それに異議を唱えるため試合を申し込んだ男子テニス元王者のボビー・リッグスとの戦いを描く。

7月13日(金)
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」
クリス・プラットら出演のヒット作『ジュラシック・ワールド』の続編

7月20日(金)
「未来のミライ」
『時をかける少女』『サマーウォーズ』などの細田守監督が手掛けた劇場版アニメ。

「BLEACH」
長年にわたり「週刊少年ジャンプ」で連載され、日本のみならず海外でも熱烈に支持される久保帯人の人気コミックを実写映画化。

7月27日(金)
「劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」
山下智久らが出演した人気テレビドラマ「コード・ブルー」シリーズの劇場版。

8月1日(水)
「インクレディブル・ファミリー」
人気アニメ『Mr.インクレディブル』の続編。

8月3日(金)
「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」
イーサン・ハント率いるスパイチームの活躍を描いた人気シリーズの第6弾。

8月31日(金)
「アントマン&ワスプ」
マーベルの人気キャラクター・アントマンを実写映画化した『アントマン』の続編。

「SUNNY 強い気持ち・強い愛」
『サニー 永遠の仲間たち』を、『モテキ』シリーズや『バクマン。』などの大根仁監督がリメイクした人間ドラマ。

9月30日(日)
「ザ・プレデター」
地球外生命体プレデターと人類の攻防を描いたSFアクション大作。

12月31日(月)
「アリタ:バトル・エンジェル」
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焼肉ドラゴン [映画]

「焼肉ドラゴン」見ました。

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『愛を乞うひと』などの脚本家としても知られる鄭義信が、数々の演劇賞に輝いた自身の舞台を映画化。
1970年を舞台に、関西で小さな焼肉店を営む一家が、たくましく生きる姿を描く。
3姉妹に『さよなら渓谷』などの真木よう子、『八日目の蝉』などの井上真央、『最後の忠臣蔵』などの桜庭ななみ、長女の幼なじみに『探偵はBARにいる』シリーズなどの大泉洋、父親に『隻眼の虎』などのキム・サンホ、母親にイ・ジョンウンがふんする。
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高く評価された舞台を脚本家の鄭義信さんが映画化した作品です。
結構期待していたのですが、映画としてはちょっと厳しい評価でした。
両親を演じるイ・ジョンウン、キム・サンホは素晴らしい。
ですが、娘役を真木よう子、井上真央、桜庭ななみ。
重要な役を大泉洋が演じると演技はうまくてもどうしてもリアリティが感じられません。
鄭義信の演出もあまり映画的な広がりが感じられず舞台的という印象でした。
おそらく舞台版は素晴らしかったのでしょうが、舞台の映画化の難しさを感じさせる映画でした。
鄭義信監督は納得しないでしょうが、プロの映画監督に任せた方が良かったと思います。

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監督 鄭義信
脚本 鄭義信
原作 鄭義信「焼肉ドラゴン」
音楽 久米大作
静花 - 真木よう子
梨花 - 井上真央
哲男 - 大泉洋
美花 - 桜庭ななみ
長谷川豊 - 大谷亮平
尹大樹- ハン・ドンギュ
呉日白 - イム・ヒチョル
時生 - 大江晋平
呉信吉 - 宇野祥平
美根子 - 根岸季衣
英順 - イ・ジョンウン
龍吉 - キム・サンホ
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翔けゆく風/明治維新で変わらなかった日本の核心/ある80年代の物語 [本]

五代 ゆう「翔けゆく風」ハヤカワ文庫 JA

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“新しきミロク”が実行したミロクの降臨という一大事は、ヤガとその周辺を震撼させる。
ヤガの人々は中空に出現した巨大なミロクの姿に熱狂し、町は大混乱に陥る。
その頃ブランは、ババヤガとイグ=ソッグの助力を得て、ジャミーラたち“ミロクの使徒”と戦ってフロリーを助け、イェライシャはヨナを救いだし、スカールは黄昏の国を後にして、ザザ、ウーラとともにスーティを連れて、新たなる波乱のヤガを目指していた。
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五代 ゆうさんのグインサーガ142巻です。
栗本薫さんが亡くなって五代ゆうさん、宵野ゆめさんの二人で書き継がれてきましたが、宵野さんの体調不良で、当面は五代さんで書かれるそうです。
本作ですが相変わらず面白いですね。続巻が楽しみです。
宵野さんの回復お待ちしています。しかしグインの呪い?恐るべし。

猪瀬直樹・磯田道史「明治維新で変わらなかった日本の核心」PHP新書

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明治以降、なぜ日本は近代化に成功したのか。
それは明治維新で日本が変わったのではなく、成功の要因がすでに江戸時代までの歴史の中で形づくられていたからだ。
日本には、古代から変わらない「国の核心」がある。
古来、培ってきた組織原理や行動原理、権威に対する考え方などが、今なお日本人に大きな影響を与えている。
その「日本的原理」の長所と短所を知らねば、この国で成功をつかむことは難しいし、いかなる変革も望めない。
では、「この国の秘密」とは何か?―平安時代から江戸時代まで「通史的思考」で読み解き、日本のあり方に迫る、白熱討論。
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猪瀬直樹さん、磯田道史さんの対談本です。
江戸と明治の連続性というのは割と言われる話ですが、そのあたりがわかりやすく解説されています。
磯田さんの歴史家としての視点に作家としての猪瀬さんの博学さが印象に残りました。
都知事なんかにならなければ良かったのに。

橘玲「ある80年代の物語」

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本書は、著者が1980年代はじめ、「この世界の真実は社会の底辺にある」と思っていた大学時代から、阪神大震災、オウム地下鉄サリン事件のある1995年までをまとめた自伝的回想録的な物語である。
マクドナルドの清掃バイトから出版業界の最底辺へ、やがてジャーナリズムのまっただ中に至った著者。
バブルがはじまり無残に崩壊するまで、何を体験し、何を感じ、何を考えたのか。自ら投企したことと、バブルに翻弄されたさまざまな人物の群像とその行方。
「億万長者」になる方法を語る作家になる前の、長い長い‶80年代"の青春とは?
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作家の橘玲さんの80年代はじめから95年までの自伝的な本です。
橘さんは私よりちょっと年下で新橋の出版社に就職。
その後、仲間と編集プロダクションを作り、ティーンズ雑誌が国会で問題になり廃刊と色々と曲折があります。
オウム関連の取材もしていてそれが95年のサリン事件につながります。
ほぼ同時代の人なのでこの本はとても面白かったです。

翔けゆく風 (グイン・サーガ142巻)

翔けゆく風 (グイン・サーガ142巻)

  • 作者: 五代 ゆう
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/01/24
  • メディア: 文庫



翔けゆく風 グイン・サーガ (ハヤカワ文庫JA)

翔けゆく風 グイン・サーガ (ハヤカワ文庫JA)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/01/25
  • メディア: Kindle版



明治維新で変わらなかった日本の核心 (PHP新書)

明治維新で変わらなかった日本の核心 (PHP新書)

  • 作者: 猪瀬 直樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2017/11/16
  • メディア: 新書



明治維新で変わらなかった日本の核心 (PHP新書)

明治維新で変わらなかった日本の核心 (PHP新書)

  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2017/11/15
  • メディア: Kindle版



80's エイティーズ ある80年代の物語

80's エイティーズ ある80年代の物語

  • 作者: 橘 玲
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2018/01/20
  • メディア: 単行本



80's エイティーズ ある80年代の物語

80's エイティーズ ある80年代の物語

  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • メディア: Kindle版



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空飛ぶタイヤ [映画]

「空飛ぶタイヤ」見ました。

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人気ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの原作者として知られる池井戸潤のベストセラー小説を実写映画化。
トラックの脱輪事故で整備不良を疑われた運送会社社長が自社の無実を証明すべく、製造元の自動車会社がひた隠す不正を暴く闘いに挑む。
メガホンを取るのは、『超高速!参勤交代』シリーズなどの本木克英監督。
主人公を『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などの長瀬智也が熱演する。
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池井戸潤原作の映画化です。三菱自動車のリコール隠し事件がモデルです。
長瀬智也演じる主人公はトラックの脱輪事故で無実を証明するべく戦います。
ディーン・フジオカは最初は自動車会社側で主人公と対立する立場ですが、真相に気づき独自の戦いを始めます。
岸部一徳演じる取締役ら悪役が好演しているので見せますね。
俳優陣はみな良く演出も快調でした。

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監督 本木克英
脚本 林民夫
原作 池井戸潤「空飛ぶタイヤ」
音楽 安川午朗
主題歌 サザンオールスターズ「闘う戦士たちへ愛を込めて」
赤松徳郎 - 長瀬智也
沢田悠太 - ディーン・フジオカ
井崎一亮 - 高橋一生
赤松史絵 - 深田恭子
高幡真治 - 寺脇康文
榎本優子 - 小池栄子
門田駿一 - 阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)
小牧重道 - ムロツヨシ
杉本元 - 中村蒼
室井秀夫 - 和田聰宏
柏原博章 - 木下ほうか
柚木雅史 - 浅利陽介
柚木妙子 - 谷村美月
長岡隆光 - 近藤公園
野坂康樹 - 村杉蝉之介
小茂田鎮 - 渡辺大
北村信彦 - 矢野聖人
平本克幸 - 田口浩正
浜崎紀之 - 斎藤歩
加藤宏芳 - 岡山天音
真鍋敏彰 - 矢島健一
ホープ銀行頭取 - 津嘉山正種
安友研介 - 毎熊克哉
高森将仁 - 加藤満
進藤治男 - 筒井巧
岡田俊樹 - 中林大樹
三浦成夫 - 井上肇
紀本孝道 - 小久保丈二
多鹿路雄 - 高川裕也
門田の恋人 - 池上紗理依
益田順吉 - 木下隆行
嶋本義裕 - 木本武宏
野村征治 - 柄本明
相沢寛久 - 佐々木蔵之介
谷山耕次 - 六角精児
高嶋靖志 - 大倉孝二
濱中譲二 - 津田寛治
巻田三郎 - 升毅
宮代直吉 - 笹野高史
狩野威 - 岸部一徳
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羊と鋼の森 [映画]

「羊と鋼の森」見ました。

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第13回本屋大賞に輝いた宮下奈都の小説を実写映画化。
ピアノの調律のとりこになった一人の青年が調律師を志し、さまざまな人々との交流や、挫折を経験しながら成長していくさまを描く。
主人公・外村を『四月は君の嘘』などの山崎賢人、外村の人生に大きく関わる調律師・板鳥をテレビドラマ「就活家族 ~きっと、うまくいく~」などの三浦友和が演じる。
『orange-オレンジ-』で山崎と組んだ橋本光二郎がメガホンを取り、『高台家の人々』などの金子ありさが脚本を担当。
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第13回本屋大賞に輝いた宮下奈都の小説の実写映画化です。
しっかりしたいい映画でした。
主人公を演じる山﨑賢人がいいですし、三浦友和が素晴らしい。
佐倉姉妹を演じる上白石萌音・萌歌姉妹もいいですね。
調律というなじみのない仕事を丁寧に描いていました。

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監督 橋本光二郎
脚本 金子ありさ
原作 宮下奈都『羊と鋼の森』
音楽 世武裕子
主題歌 久石譲×辻井伸行「The Dream of the Lambs」
外村直樹 - 山﨑賢人
柳伸二 - 鈴木亮平
佐倉和音 - 上白石萌音
佐倉由仁 - 上白石萌歌
北川みずき - 堀内敬子
濱野絵里 - 仲里依紗
上条真人 - 城田優
南隆志 - 森永悠希
外村雅樹 - 佐野勇斗
秋野匡史 - 光石研
外村キヨ - 吉行和子
板鳥宗一郎 - 三浦友和
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OVER DRIVE [映画]

「OVER DRIVE」見ました。

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公道で展開する自動車競技「ラリー」を題材にしたヒューマンドラマ。
WRC(世界ラリー選手権)への出場を目指す兄弟たちの姿を描く。
メガホンを取るのは『海猿』シリーズなどの羽住英一郎。
『ヒーローマニア -生活-』などの東出昌大、『ちはやふる』シリーズなどの新田真剣佑、『A.I. love you アイラヴユー』などの森川葵、テレビドラマ「東京センチメンタル」などの吉田鋼太郎らが顔をそろえる。
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羽住英一郎監督、東出昌大、新田真剣佑主演のラリー映画です。
これはいい映画でした。原作の映画化が多い昨今、オリジナル脚本という点も高く評価したい。
設定は架空のラリーですが、このレースシーンが素晴らしい。
東出昌大演じる兄のメカニックチームを取り上げているところもいいですね。
ドライバーの弟役の新田真剣佑も尖った性格のキャラを好演していました。
色々あって最後のレースの展開は演出も素晴らしく燃えます。
そして、、ラストは泣かせました。

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監督 羽住英一郎
脚本 桑村さや香
音楽 佐藤直紀
檜山篤洋:東出昌大
檜山直純:新田真剣佑
遠藤ひかる:森川葵
新海彰:北村匠海
増田順平:町田啓太
香川久俊:要潤
都築一星:吉田鋼太郎
片岡 怜:佐藤貢三
原 良和:平山裕介
坂崎 豊:松本実
水野友也:長谷川ティティ
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デッドプール2 [映画]

「デッドプール2」見ました。

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マーベルコミックスのヒーローの中でもユーモラスなキャラクター・デッドプールに、ライアン・レイノルズがふんしたアクションの第2弾。
“マシーン人間”からある少年を守るために立ち上がったデッドプールがチームを結成し、ド派手なバトルを展開する。
監督は『アトミック・ブロンド』などのデヴィッド・リーチ。
敵を『アベンジャーズ』シリーズにも出演しているジョシュ・ブローリンが演じるほか、モリーナ・バッカリン、T・J・ミラー、忽那汐里らが出演する。
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マーベル映画の異色のヒーロー映画の2作目です。
前作ほどではないですが、面白かったです。
前作で多用された観客に話しかけるというネタは少なかったですが、楽屋落ちが相変わらず多いです。
よくわからないネタもありました。
前半は割とネタが多すぎてちょっとついていけない感もありましたが、後半は伏線の回収もうまく見せました。
忽那汐里は可愛いのにもうちょっと出番ほしかった。
次回作も楽しみです。

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監督 デヴィッド・リーチ
脚本 レット・リース、ポール・ワーニック、ライアン・レイノルズ
原作 ファビアン・ニシーザ、ロブ・ライフェルド
音楽 タイラー・ベイツ
ウェイド・ウィルソン / デッドプール - ライアン・レイノルズ
ケーブル - ジョシュ・ブローリン
ヴァネッサ - モリーナ・バッカリン
ラッセル・コリンズ / ファイヤーフィスト - ジュリアン・デニソン
ドミノ - ザジー・ビーツ
ウィーゼル - T・J・ミラー
ブラインド・アル - レスリー・アガムズ
ドーピンダー - カラン・ソーニ
コロッサス - ステファン・カピチッチ
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド - ブリアナ・ヒルデブランド
ユキオ - 忽那汐里
理事長 - エディ・マーサン
ブラック・トム - ジャック・ケシー
ベドラム - テリー・クルーズ
シャッタースター - ルイス・タン
ツァイトガイスト - ビル・スカルスガルド
ピーター - ロブ・ディレイニー
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