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日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』 [映画]

「日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』」見ました。

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1965年にイギリスで放送が開始された特撮アニメの生誕50周年を記念して制作された3本のエピソードを、樋口真嗣監督が1本の作品として構成した日本語劇場版。
キャラクターのレディ・ペネロープをメインにした作品群で、国際救助隊の誕生を描いた「サンダーバード登場」のほか「雪男の恐怖」「大豪邸、襲撃」から構成される。
日本版のボイスキャストは女優の満島ひかりをはじめ、井上和彦、大塚芳忠、森川智之などが担当する。
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サンダーバードの新作です。
元々は1965年当時作られた音声ドラマがあったそうです。
2015年に映像化した物を元に今回樋口真嗣監督が編集した劇場版です。
どなたにもおすすめできるという物ではないのですが、オリジナルのファンには懐かしいですね。
やはりアンダーソンプロの「謎の円盤UFO」風のサンダーバードオープニングというお遊びも。
サンダーバードファンにはお勧めです。

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監督 ジャスティン・T・リー(第1話)
スティーブン・ラリビエー(第2話)
デイヴィッド・エリオット(第3話)
脚本 アラン・フェネル(第1話/第3話:原案)
デイヴィッド・グレアム(第2話)
デスモンド・サウンダース(第2話)
原作 サンダーバード50周年記念エピソード
製作 スティーブン・ラリビエー
音楽 バリー・グレイ
編集 樋口真嗣
ジェフ・トレイシー Peter Dyneley 大塚芳忠
スコット・トレイシー Shane Rimmer Justin T. Lee 森川智之
ジョン・トレイシー Ray Barrett 櫻井孝宏
バージル・トレイシー David Holiday 日野聡
ゴードン・トレイシー David Graham 江口拓也
ブレインズ David Graham 堀内賢雄
ペネロープ・クレイトン=ワード Sylvia Anderson 満島ひかり
アロイシャス・パーカー David Graham 井上和彦
フッド Ray Barrett 立木文彦
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム [映画]

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」見ました。

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トム・ホランドが主人公ピーター・パーカーにふんする『スバイダーマン』シリーズの第3弾となるヒーローアクション。
スパイダーマンであることが世界中に知れわたってしまい、平穏な生活を送ることができなくなったピーターが、自らの宿命と向き合う。
共演はゼンデイヤやベネディクト・カンバーバッチなどのほか、Dr.オクタビアス役のアルフレッド・モリナをはじめとする過去のシリーズに登場したヴィラン役の俳優たちが再び出演。
監督を前2作に引き続きジョン・ワッツが務める。
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これはとても面白かったです。
俳優陣も好演していますし演出もお話もよく出来ていました。
前作のラストからの続きで、スパイダーマンである事が知れ渡ってしまったピーターたちが奮闘します。
ピーターたちを弾劾するニュースキャスター J・K・シモンズらはトランプ一派のフェイクニュース屋たちを思わせますね。
MJやネッドもMITに入れなくなるという影響もあって、ピーターはドクター・ストレンジを頼りますが、さらに混乱が。
何とマルチバースから過去のシリーズの悪役を呼び寄せてしまいます。
MJやネッドも協力して彼らを無事に元の世界に帰そうとするのですが、、
どうなるんだろうとハラハラしながら見ていたら、、
とこの後の展開は完全ネタバレなので最後に書きます。
まだ見ていない方は映画を見てから読んでください。

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監督 ジョン・ワッツ
脚本 クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
原作 スタン・リー、スティーヴ・ディッコ『スパイダーマン』
音楽 マイケル・ジアッチーノ
ピーター・パーカー / スパイダーマン - トム・ホランド
ミシェル・ジョーンズ(MJ) - ゼンデイヤ
ネッド・リーズ - ジェイコブ・バタロン
スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ - ベネディクト・カンバーバッチ
ノーマン・オズボーン / グリーン・ゴブリン - ウィレム・デフォー
オットー・オクタビアス / ドクター・オクトパス - アルフレッド・モリーナ
マックス・ディロン / エレクトロ - ジェイミー・フォックス
フリント・マルコ / サンドマン - トーマス・ヘイデン・チャーチ
カート・コナーズ / リザード - リス・エヴァンス
ユージーン・“フラッシュ”・トンプソン - トニー・レヴォロリ
ベティ・ブラント - アンガーリー・ライス
ジェイソン・イオネッロ - ジョージ・レンデボーグ・Jr
ロジャー・ハリントン - マーティン・スター
ジュリアス・デル - J・B・スムーヴ
ハロルド・“ハッピー”・ホーガン - ジョン・ファヴロー
メイ・パーカー - マリサ・トメイ
三代目AI - 不明
ウォン - ベネディクト・ウォ
MIT副学長 - ポーラ・ニューサム
J・ジョナ・ジェイムソン - J・K・シモンズ
クレイアリー連邦捜査官 - アリアン・モーエイド
クエンティン・ベック / ミステリオ - ジェイク・ジレンホール



何と、ネッドがマルチバースから前シリーズのスパイダーマンを呼び寄せてしまいます。
マスクを取ると先代のアンドリュー・ガーフィールドなのでびっくりします。
さらに先々代のトビー・マグワイアも登場。
まさか先代、先々代の二人が出演するとは驚きました。良く出ましたね。
そして3代のスパイダーマンが共闘する事になるのですが、、これが泣ける。
恋人グウェンを守れなかった先代がMJを助けるシーンと、先々代が怒りに支配されそうな今のスパイダーマンを止めるシーンは涙なくしては見れない。
このシーンには涙腺が決壊しました。
だからこそ、ピーター・パーカーが大きな犠牲を払うラストは悲しい、、
スパイダーマンシリーズの大きなテーマの「大いなる力には大いなる責任が伴う」結果を引き受けたからこそですが。
最後のドクター・ストレンジ2の予告がまた物凄く面白そうなのですが、ピーター・パーカーの復活を期待したいです。
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