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ヤキトリ2/工作艦間宮の戦争/血か、死か、無か?/天空の矢はどこへ? [本]

カルロ・ゼン「ヤキトリ2」ハヤカワ文庫JA

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ヤキトリ―それは、使い捨ての惑星軌道歩兵。彼らは銀河の列強たる商連の軍人ではなく、安価で即席な軍需備品に過ぎない。
訓練を終えた新米のヤキトリであるアキラたちは、属州惑星バルカに配備される。
同地では安心安全の儀仗任務に就くはずが、反乱勢力の一斉蜂起に直面することに!正規兵力の海兵隊は寡少。
広がるのは四面楚歌の地獄。…さあ、戦争をはじめよう。生き延びるため、私たちみんなの手を汚すのだ―。
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「幼女戦記」のカルロ・ゼンさんの新作SFシリーズ続編です。
地球人類が異星人に隷属している未来、惑星軌道歩兵に志願した主人公は今回新たな任務につきますが、反乱に直面する事になります。
戦闘の終わった後にさらに新たな戦いが、、奇策で見事に生き延びるのですが、最後にどんでん返しで見事な引きが。
カルロ・ゼンさんらしく読ませました。続巻楽しみです。


谷甲州「工作艦間宮の戦争 新・航空宇宙軍史」早川書房

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第二次外惑星動乱、勃発―。地球軌道上のコロンビア・ゼロ軍港への奇襲で始まったこの動乱は、航空宇宙軍と外惑星連合軍、双方の人的資源や戦闘艦艇を食いつぶす消耗戦に移行していった。
いつ終わるともわからない戦争が、組織の在り方、そしてそこに属する人の心をも歪めていく…。
書き下ろしの表題作「工作艦間宮の戦争」をはじめ、航空宇宙軍の特務艦イカロス42をめぐる両陣営の熾烈な情報戦を主軸にした全六篇を収録。
日本SF大賞受賞作『コロンビア・ゼロ 新・航空宇宙軍史』に続く、待望の新シリーズ第二弾。
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前作「コロンビア・ゼロ」で22年ぶりに再開した谷甲州さんの航空宇宙軍史の新シリーズの新刊です。
相変わらずリアルな宇宙描写がすばらしい。地味といえば地味ですが。
外惑星連合軍側の奇襲で始まった戦争は消耗戦となっていきます。
戦いの行方はまだまだ分かりませんが、続巻が楽しみです。


森博嗣「血か、死か、無か?」講談社タイガ


森作品のネタバレがあります。



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イマン。「人間を殺した最初の人工知能」と呼ばれる軍事用AI。
電子空間でデボラらの対立勢力と通信の形跡があったイマンの解析に協力するため、ハギリはエジプトに赴く。
だが遺跡の地下深くに設置されたイマンには、外部との通信手段はなかった。
一方、蘇生に成功したナクチュの冷凍遺体が行方不明に。意識が戻らない「彼」を誘拐する理由とは。知性が抽出する輪環の物語。
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森博嗣さんのWシリーズ8作目。23世紀の世界。前作の続き。
ハギリはエジプトに向かいますが、、今回の展開も興味深いです。百年シリーズとの関係が深いですね。
森さんのブログによるとWシリーズは10巻で完結予定。
その後新シリーズも予定されているそうです。続巻楽しみです。

森博嗣「天空の矢はどこへ?」講談社タイガ

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カイロ発ホノルル行き。エア・アフリカンの旅客機が、乗員乗客200名を乗せたまま消息を絶った。
乗客には、日本唯一のウォーカロン・メーカ、イシカワの社長ほか関係者が多数含まれていた。
時を同じくして、九州のアソにあるイシカワの開発施設が、武力集団に占拠された。
膠着した事態を打開するため、情報局はウグイ、ハギリらを派遣する。知性が追懐する忘却と回帰の物語。
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森博嗣さんのWシリーズ9作目。23世紀の世界。前作の続き。
ハギリはアソに向かいますが、、今回の展開も興味深いです。今回は百年シリーズの語り直しという面が大きいです。
ここまで読んでくると実は主人公のハギリの正体というのが気になってきますね。まさかあの人?
Wシリーズは10月の次巻「人間のように泣いたのか?」で完結予定です。
楽しみです。


ヤキトリ2 Broken Toy Soldier (ハヤカワ文庫JA)

ヤキトリ2 Broken Toy Soldier (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: カルロ・ゼン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/04/18
  • メディア: 文庫



ヤキトリ2 Broken Toy Soldier (ハヤカワ文庫JA)

ヤキトリ2 Broken Toy Soldier (ハヤカワ文庫JA)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/04/25
  • メディア: Kindle版



工作艦間宮の戦争──新・航空宇宙軍史

工作艦間宮の戦争──新・航空宇宙軍史

  • 作者: 谷甲州
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/05/17
  • メディア: 単行本



工作艦間宮の戦争 新・航空宇宙軍史 (早川書房)

工作艦間宮の戦争 新・航空宇宙軍史 (早川書房)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/05/25
  • メディア: Kindle版



血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null? (講談社タイガ)

血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null? (講談社タイガ)

  • 作者: 森 博嗣
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/02/22
  • メディア: 文庫






天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow? (講談社タイガ)

天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow? (講談社タイガ)

  • 作者: 森 博嗣
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/06/22
  • メディア: 文庫






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アリゾナ無宿/逆襲の地平線/果てしなき追跡 [本]

逢坂剛「アリゾナ無宿」新潮文庫

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時は1875(明治8)年、乾ききったアリゾナの地に、稀代の早撃ちガンマンが訪れた。
ひょんな縁から知り合ったのはハコダテから流れ着いたサムライ、そしてしたたかな小娘。
賞金つきの“お尋ね者"を追う旅が始まった――。照りつける太陽、砂塵舞う荒野。火を噴くコルトSAA、
きらめく白刃。襲い来るアパッチをかわし、駅馬車を乗り継いで、町から町へ。今、甦る西部劇の興奮。
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逢坂剛さんの西部小説です。意外な縁から知り合ったガンマン、サムライ、したたかな小娘の三人。
魅力的なトリオの中で気になるのはハコダテから来た記憶を失ったサムライ”サワグロ”。
時代設定からしてあの人だと思うのですが、、本作ではその正体は明かされず。

逢坂剛「逆襲の地平線」新潮文庫

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コマンチにさらわれた娘を奪還せよ!砦から砦へ、サボテンの荒野を抜け、凄腕の賞金稼ぎと謎のサムライ、そしてしたたかな小娘が、アリゾナを出発し、遙かな大西部をゆく…。
気高くも勇敢なる男たちが対峙するとき、裏切り者が姿を現した!西部劇のエッセンスと現代エンターテインメントの技、ここに結晶。
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「アリゾナ無宿」の続編。コマンチにさらわれた娘を奪還する依頼に応じた三人が西部を行きます。
相変わらずサムライ”サワグロ”は活躍しますが、正体は明かされず。
本作でワイアット・アープの事が言及され、意外な事から知り合う事になると、さらなる続編が示唆されていたのですが、、

逢坂剛「果てしなき追跡」中央公論新社

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新選組副長・土方歳三は、新政府軍の銃弾に斃れた―はずだった。一命を取り留めた土方は、米国船に乗せられ彼の地へ渡る。
だが、意識を取り戻した彼は、記憶を無くしていたのだった。すべてを失ったサムライと、彼を追いかける一人の少女。
海を、大地を駆けめぐる、壮大なる旅がここに始まる!
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インタビューによると「アリゾナ無宿」のシリーズは中断してしまったそうですが、サムライ”サワグロ”はやはり土方歳三でした。
という事で土方が記憶を失ってアメリカに渡るという前日談が描かれました。昨年出ました。
ただ、完結していません。あと2冊を書く予定だそうですが、「逆襲の地平線」のその後も描いて欲しい所です。

土方歳三、アメリカ西部を駆ける
https://www.yomiuri.co.jp/life/book/news/20170203-OYT8T50031.html


アリゾナ無宿 (中公文庫)

アリゾナ無宿 (中公文庫)

  • 作者: 逢坂 剛
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/12/21
  • メディア: 文庫



アリゾナ無宿 (新潮文庫)

アリゾナ無宿 (新潮文庫)

  • 作者: 逢坂 剛
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/03/27
  • メディア: 文庫



逆襲の地平線 (中公文庫)

逆襲の地平線 (中公文庫)

  • 作者: 逢坂 剛
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/12/21
  • メディア: 文庫



逆襲の地平線 (中公文庫)

逆襲の地平線 (中公文庫)

  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/12/25
  • メディア: Kindle版



果てしなき追跡

果てしなき追跡

  • 作者: 逢坂 剛
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/01/17
  • メディア: 単行本



果てしなき追跡

果てしなき追跡

  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/01/25
  • メディア: Kindle版



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カメラを止めるな! [映画]

「カメラを止めるな!」見ました。

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監督・俳優養成の専門学校「ENBUゼミナール」のシネマプロジェクト第7弾となる異色ゾンビムービー。
オムニバス『4/猫 -ねこぶんのよん-』の一作を担当した上田慎一郎が監督と脚本と編集を務めた。
ゾンビ映画を撮っていたクルーが本物のゾンビに襲われる様子を、およそ37分に及ぶワンカットのサバイバルシーンを盛り込んで活写する。
出演者は、オーディションで選ばれた無名の俳優たち。
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最近評判のインディーズ映画です。近くのシネコンでやっていたので見てきました。
いつもはそれほど混んでいない映画館の一番広いスクリーンがほぼ満員でびっくり。
これは面白かったです。37分ワンカットはすごいのですが、実は本当にすごいのはそこから、、
と書くとネタバレになりそうです。
凝った脚本は内田けんじ監督の「運命じゃない人」を思わせます。
上田監督のこれからが楽しみです。
評判になったのでこれから上映館も増えますし、機会があればぜひご覧ください。
お勧めです。

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監督・脚本・編集 上田慎一郎
音楽 永井カイル
主題歌 山本真由美『Keep Rolling』
日暮隆之 - 濱津隆之
日暮真央 - 真魚(幼少期 - 左右田陽菜)
日暮晴美 - しゅはまはるみ
松本逢花 - 秋山ゆずき
神谷和明 - 長屋和彰
細田学 - 細井学
山ノ内洋 - 市原洋
​山越俊助 - 山﨑俊太郎
古沢真一郎 - 大沢真一郎
笹原芳子 - 竹原芳子
吉野美紀 - 吉田美紀
​栗原綾奈 - 合田純奈
松浦早希 - 浅森咲希奈
谷口智和 - 山口友和
藤丸拓哉 - 藤村拓矢
黒岡大吾 - イワゴウサトシ
相田舞 - 高橋恭子
温水栞 - 生見司織
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アルテミス/TOKYO海月通信/世界の辺境とハードボイルド室町時代/辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 [本]

これもしばらく前に読んだもの。

アンディ・ウィアー「アルテミス」上下 ハヤカワ文庫SF

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人類初の月面都市アルテミス―直径500メートルのスペースに建造された5つのドームに2000人の住民が生活するこの都市で、合法/非合法の品物を運ぶポーターとして暮らす女性ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから謎の仕事の依頼を受ける。
それは都市の未来を左右する陰謀へと繋がっていた…。
『火星の人』で極限状態のサバイバルを描いた作者が、舞台を月に移してハリウッド映画さながらの展開で描く第二作。
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映画化(映画タイトル:オデッセイ)もされた『火星の人』のアンディ・ウィアーの新作です。
今度は月が舞台で若い女性が主人公。彼女が事件に巻き込まれます。
火星でのサバイバルに絞り込んで読ませた前作と比べると割と普通のサスペンスでした。
ただ月都市の描写はしっかりしていますしこれはこれで面白かったです。

中野翠「TOKYO海月通信」

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毎年恒例!今年のベスト映画・本など娯楽、雑談満載で2017年を総ざらい
世を憂えてるヒマなし!この道30余年の著者による世俗観察コラム集(自筆絵&句入り)
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サンデー毎日連載の中野翠さんのエッセイ、2017年版です。
中野さんのエッセイは面白いです。映画に関する好みは違いますが。
この本も面白かったです。


高野秀行・清水克行「世界の辺境とハードボイルド室町時代」集英社インターナショナル

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人々の心の動きから法体系まで、こんなにも似ている社会が時空を超えて存在したとは!
その驚きからノンフィクション作家と歴史家が世界の辺境と日本史を徹底比較。
辺境を知れば日本史の謎が、日本史を知れば、辺境の謎が解けてきた…。
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作家の高野さんと歴史家の清水さんが語りあった本です。
高野さんの知る辺境ソマリアとかと過去の日本は良く似ているそうです。
お二人の博識な知識が語られ面白かったです。

高野秀行・清水克行「辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦」集英社インターナショナル

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「面白い本を読んだら誰かと語り合いたい」から始まった辺境ノンフィクション作家と歴史家の読書合戦。
意図的に歴史と文字を捨てた人々『ゾミア』、武士とヤクザが渾然として一体だった時代の『ギケイキ』、キリスト教伝道師をも棄教させた少数民族『ピダハン』…。
古今東西の本を深く読み込み、縦横無尽に語り、通説に切り込む。読書の楽しさ、知的興奮、ここに極まれり!
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高野さんと清水さんが語る本の続編です。今回はお二人が読んだ本について語ります。
歴史と文字を捨てた『ゾミア』。武士とヤクザが渾然としていた時代『ギケイキ』。少数民族『ピダハン』。
お二人の博識ぶりが印象に残ります。


アルテミス(上) (ハヤカワ文庫SF)

アルテミス(上) (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: アンディ・ウィアー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/01/24
  • メディア: 文庫



アルテミス(下) (ハヤカワ文庫SF)

アルテミス(下) (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: アンディ・ウィアー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/01/24
  • メディア: 文庫



アルテミス 上 (ハヤカワ文庫SF)

アルテミス 上 (ハヤカワ文庫SF)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/01/25
  • メディア: Kindle版



アルテミス 下 (ハヤカワ文庫SF)

アルテミス 下 (ハヤカワ文庫SF)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/01/25
  • メディア: Kindle版



TOKYO海月通信

TOKYO海月通信

  • 作者: 中野 翠
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
  • 発売日: 2017/12/08
  • メディア: 単行本



世界の辺境とハードボイルド室町時代

世界の辺境とハードボイルド室町時代

  • 作者: 高野 秀行
  • 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
  • 発売日: 2015/08/26
  • メディア: 単行本



世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2015/08/31
  • メディア: Kindle版



辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦

辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦

  • 作者: 高野 秀行
  • 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
  • 発売日: 2018/04/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 (集英社インターナショナル)

辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 (集英社インターナショナル)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/04/10
  • メディア: Kindle版



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ミッション:インポッシブル/フォールアウト [映画]

「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」見ました。

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イーサン・ハント率いるスパイチームの活躍を描いた人気シリーズの第6弾。
複数のプルトニウムを盗んだ犯人をイーサンたちが追う。
前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に続いてクリストファー・マッカリーがメガホンを取り、トム・クルーズ、サイモン・ペッグらおなじみの面々が結集。
飛行するヘリコプターにしがみついたり、ビルからビルへ跳躍したりするなど、トム渾身のスタントが今作でも見られる
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ミッション:インポッシブルシリーズの最新作です。
相変わらず派手なアクションの連続でほとんどのスタントをトム・クルーズが演じています。
お話もよくできていてさすがに面白かったです。
おなじみのスパイチームも総登場。主人公と結婚していたミシェル・モナハンも再登場します。

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監督 クリストファー・マッカリー
脚本 クリストファー・マッカリー
原作 『スパイ大作戦』ブルース・ゲラー
音楽 ローン・バルフ
イーサン・ハント - トム・クルーズ
オーガスト・ウォーカー - ヘンリー・カヴィル
ルーサー・スティッケル - ヴィング・レイムス
ベンジー・ダン - サイモン・ペッグ
イルサ・ファウスト - レベッカ・ファーガソン
ソロモン・レーン - ショーン・ハリス
アラン・ハンリー - アレック・ボールドウィン
エリカ・スローン - アンジェラ・バセット
ホワイト・ウィドウ - ヴァネッサ・カービー
ジュリア・ミード - ミシェル・モナハン
パトリック - ウェス・ベントリー
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インクレディブル・ファミリー [映画]

「インクレディブル・ファミリー」見ました。

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2004年に製作されヒットを記録したディズニー/ピクサーのアニメ『Mr.インクレディブル』の続編。
平穏な日々を送ろうとしていたMr.インクレディブルことボブと一家の日常が、妻のヒーロー活動復帰を機に変化する。
監督は『レミーのおいしいレストラン』『トゥモローランド』などのブラッド・バードが続投。
日本語吹替版では、前作に引き続き三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるか、高田延彦らが声を担当している。
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『Mr.インクレディブル』の続編です。前作も大好きだったので楽しみにしていました。
さすがはブラッド・バード監督。これは面白かった。娯楽映画としてはほぼ完璧な出来です。
最初から大アクションでわくわくさせます。
一転奥さんのイラスティガールがヒーローとして活躍し、旦那のMr. インクレディブルが育児に疲弊していくという展開も楽しい。
色々あってのクライマックスは大興奮。
吹き替え版を見たのですが、吹き替えのキャストもいいですね。
今年のベスト3には入りますね。

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監督 ブラッド・バード
脚本 ブラッド・バード
音楽 マイケル・ジアッチーノ
イラスティガール、ヘレン・パー 黒木瞳
Mr. インクレディブル、ボブ・パー 三浦友和
ヴァイオレット・パー 綾瀬はるか
ダッシュ・パー 山崎智史
ジャック=ジャック・パー イーライ・フシール
フロゾン、ルシアス・ベスト 斎藤志郎
ウィンストン・ディヴァー 木下浩之
イヴリン・ディヴァー 加藤有生子
エドナ・モード ド 後藤哲夫
リック・ディッカー 菅生隆之
トニー・ライディンジャー 鈴村健一
ヴォイド ソフィア・ブッシュ 小島瑠璃子
クラッシュアー スーパー・ササダンゴ・マシン
ヘレクトリクス サンシャイン池崎
リフラックス 丸山壮史
セリック大使 久保田民絵
スクリーンスレイヴァー 相馬幸人
アンダーマイナー 高田延彦
ハニー 真山亜子
中田翔
高梨雄平
山川穂高
鈴木大地
安達了一
柳田悠岐
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