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4月以降に見たい映画 [映画]

4月以降に見たい映画です。

結構、公開延期になっているのが寂しいですね。

ついでに3月に見た映画です。

9.3/7 「ジュディ 虹の彼方に」
10.3/20「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」

3月27日(金)
「サーホー」
『バーフバリ』シリーズなどのプラバースを主演に迎えたクライムアクション。

4月3日(金)
「囚われた国家」
エイリアンに支配された近未来のアメリカを舞台に、自由を取り戻そうと立ち上がるレジスタンスの戦いを描くSFサスペンス。

4月10日(金)
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」
イギリスの敏腕諜報(ちょうほう)員ジェームズ・ボンドの活躍を描く人気シリーズの第25弾。
→11月に延期

4月17日(金)
「ムーラン」
父親に代わり男装して戦場に赴くヒロインの活躍を描いたディズニーのアニメーションを実写映画化。
→延期

4月24日(金)
「一度も撃ってません」
石橋蓮司が主演を務めるコミカルなハードボイルド。阪本順治監督。

5月1日(金)
「コンフィデンスマンJP プリンセス編」
2018年に放映されたドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版シリーズ第2弾。

「ブラック・ウィドウ」
すご腕の暗殺者で世界最高のスパイ、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフが主人公のアクション。
→延期

5月8日(金)
「クワイエット・プレイス PARTII」
音に反応して人間を襲う何かが支配する世界で暮らす一家のサバイバルを描いた『クワイエット・プレイス』の続編。
→延期

5月15日(金)
「太陽は動かない」
吉田修一の小説「太陽は動かない」「森は知っている」を原作にしたサスペンスアクション。

5月22日(金)
「燃えよ剣」
司馬遼太郎のベストセラー小説を原作にした時代劇。

6月19日(金)
「騙し絵の牙」
「盤上のアルファ」「罪の声」などの作家・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公に当て書きした小説を映画化。

6月26日(金)
「ランボー ラスト・ブラッド」
『ロッキー』シリーズと並ぶシルヴェスター・スタローンの代表作『ランボー』シリーズの第5弾にして完結編。

6月27日(土)
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」

6月30日(火)
「ワンダーウーマン 1984」
『ワンダーウーマン』のガル・ガドットとパティ・ジェンキンス監督が再び組んだアクション。
→延期

7月3日(金)
「るろうに剣心 最終章 The Final」

7月10日(金)
「トップガン マーヴェリック」
トム・クルーズをスターダムにのし上げた出世作『トップガン』の続編。
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台湾、ローカル線、そして荷風/黒書院の六兵衛/ねなしぐさ-平賀源内の殺人- [本]

読んだ本です。

川本三郎「台湾、ローカル線、そして荷風」平凡社

川本三郎さんの「東京人」連載の三冊目。
やはり川本さんの本は面白い。
招待されて台湾に行き、すっかり台湾に魅せられたという話。
鉄道旅が好きなので、仕事も含めてローカル線に乗る話。
荷風の話の三本柱ですが、どれも面白いです。
映画の話も楽しい。
やはり川本さんのエッセイは読ませます。

浅田次郎「黒書院の六兵衛」文春文庫

「一路」が面白かったので、浅田次郎さんの時代小説をもう1作。
幕末の江戸城受け渡しの直前に謎の侍が大広間に居座ってという話です。
面白かったのですが、侍の正体が明らかにならないのはちょっともやっとするな。
本作もWOWOWでドラマ化されている様ですね。

乾緑郎「ねなしぐさ-平賀源内の殺人-」宝島社

乾緑郎さんが平賀源内を描く時代小説です。
さすがは乾さん、読ませますね。
蝦夷地でのプロローグに始まり、平賀源内の人生を時間軸を前後しながら描いていきます。
面白かったです。


台湾、ローカル線、そして荷風: ひとり居の記2

台湾、ローカル線、そして荷風: ひとり居の記2

  • 作者: 三郎, 川本
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2019/03/27
  • メディア: 単行本



黒書院の六兵衛 上下巻セット

黒書院の六兵衛 上下巻セット

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • メディア: セット買い



ねなしぐさ 平賀源内の殺人

ねなしぐさ 平賀源内の殺人

  • 作者: 乾 緑郎
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2020/02/10
  • メディア: 単行本



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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey [映画]

「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」見ました。

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『スーサイド・スクワッド』で、ジョーカーの恋人として登場したハーレイ・クインが主人公のアクション。
ハーレイ・クインが、裏世界を支配するブラックマスクと戦う。
ハーレイ・クインを『スーサイド・スクワッド』に続いてマーゴット・ロビーが演じ、ブラックマスクに『スター・ウォーズ』シリーズなどのユアン・マクレガーがふんする。
監督はキャシー・ヤンが務める。
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マーゴット・ロビーがハーレイ・クインを演じるアクション映画です。
面白かったですね。マーゴット・ロビーは制作も兼ねています。
ちょっと話は時間が巻き戻ったりと凝っていますが、それも一興。
スタントマンが活躍しているのでしょうが、アクションの殺陣が素晴らしく、俳優も大変だったと思います。
ユアン・マクレガーが楽しそうに悪役演じています。
女性チームと悪役らとの対決というテーマは面白い。
色々と世相は大変ですが、憂さが晴れる楽しい映画でした。

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監督 キャシー・ヤン
脚本 クリスティーナ・ホドソン
原作 チャック・ディクソン、ゲイリー・フランク『バーズ・オブ・プレイ』
音楽 ダニエル・ペンバートン
ハーリーン・クインゼル / ハーレイ・クイン - マーゴット・ロビー
ヘレナ・バーティネリ / ハントレス - メアリー・エリザベス・ウィンステッド
ダイナ・ランス / ブラックキャナリー - ジャーニー・スモレット=ベル
レニー・モントーヤ - ロージー・ペレス
ビクター・ザーズ - クリス・メッシーナ
カサンドラ・ケイン - エラ・ジェイ・バスコ
エレン・イー検事補 - アリ・ウォン
ローマン・シオニス / ブラックマスク - ユアン・マクレガー
パトリック・エリクソン警部 - スティーヴン・ウィリアムズ
ドク - ダナ・リー
ミスター・キオ - フランソワ・チャウ
ティム・エヴァンズ - デレク・ウィルソン
ハッピー - マット・ウィリグ
エリカ・マンソン - ボヤナ・ノヴァコヴィッチ
マリア・バーティネリ - シャーリーン・アモイア
フランコ・バーティネリ - ポール・ラサ
ステファノ・ガランテ - ロバート・カトリーニ
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おれたちを齧るな!/先生と私-1960-1975/一路 [本]

地元の図書館も3月末まで休館で読むものが底をつきそうです。
幸い職場近くの図書館はやっているのでそちらを頼りにしています。

椎名誠「わしらは怪しい雑魚釣り隊 おれたちを齧るな!」小学館

椎名誠さんのわしらは怪しい雑魚釣り隊シリーズの7作目です。
相変わらず他愛のない話ですが、やはり面白い。
今回はそれほど大きな事件はなかったですが、またメンバーの何人かが亡くなっています。
続きが楽しみです。

佐藤優「先生と私-1960-1975」幻冬舎文庫

作家の佐藤優さんが幼少時から中学までの先生との交流を描いた本です。
東欧、ソビエト旅行を書いた「十五の夏」の前編という感じ。
特に高校受験で通った塾の先生に大きな影響を受けたと書いています。
浦和高校に合格して中学3年の春休みには北海道旅行に行き、その旅の旅行記も面白い。
さすがは佐藤さんでした。

浅田次郎「一路」中公文庫

浅田次郎さんの本はちょっと久々です。
幕末、父が亡くなって何の引継ぎも受けていないのに参勤の仕切り役となった主人公の話です。
何も知らない参勤を仕切るだけでも大変なのに、実は裏には陰謀があり、、
さすが浅田さん読ませますね。
面白かったのでまた浅田さんの本を読んでみようかな。


おれたちを齧るな!: わしらは怪しい雑魚釣り隊

おれたちを齧るな!: わしらは怪しい雑魚釣り隊

  • 作者: 誠, 椎名
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2019/11/28
  • メディア: 単行本



先生と私 (幻冬舎文庫)

先生と私 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 佐藤 優
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/04/12
  • メディア: 文庫



一路(上) (中公文庫)

一路(上) (中公文庫)

  • 作者: 浅田 次郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2015/04/23
  • メディア: 文庫



一路(下) (中公文庫)

一路(下) (中公文庫)

  • 作者: 浅田 次郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2015/04/23
  • メディア: 文庫



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ジュディ 虹の彼方に [映画]

「ジュディ 虹の彼方に」見ました。

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『オズの魔法使』『スタア誕生』で知られる女優・歌手のジュディ・ガーランドを、『シカゴ』などのレネー・ゼルウィガーが演じた伝記ドラマ。
47歳の若さで亡くなる半年前に行ったロンドン公演に臨むジュディを映し出す。
自ら全曲歌い上げたレネーをはじめ、フィン・ウィットロック、ジェシー・バックリーらが共演。
監督を『トゥルー・ストーリー』などのルパート・グールドが務める。
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レネー・ゼルウィガーが晩年のジュディ・ガーランドを演じた伝記ドラマです。
レネーは全曲を歌っていてまさに入魂の演技。
歌唱シーンはとてもいいのですが、薬物中毒の演技がリアルなのでその点はちょっとヘビーな感じ。
熱心なファンとの思いがけない心の交流のシーンが感動的でした。
ラストも泣かせます。

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監督 ルパート・グールド
脚本 トム・エッジ
原作 ピーター・キルター『エンド・オブ・ザ・レインボー』
音楽 ガブリエル・ヤレド
ジュディ・ガーランド: レネー・ゼルウィガー
青年期: ダーシー・ショウ
シドニー・ラフト: ルーファス・シーウェル
バーナード・デルフォント: マイケル・ガンボン
ミッキー・ディーンズ: フィン・ウィットロック
ロザリン・ワイルダー: ジェシー・バックリー
ローナ・ラフト: ベラ・ラムジー
バート: ロイス・ピアソン
アスキス: アーサー・マクベイン
ロニー・ドネガン: ジョン・ダグリーシュ
ライザ・ミネリ: ジェマ・リア=デヴェロー
ノエル: デヴィッド・ルービン
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夏の祈りは/祝祭と予感/不穏な眠り [本]

須賀しのぶ「夏の祈りは」新潮文庫

須賀さんはライトノベル出身ですが、最近は一般小説の分野でも大活躍です。
本作は高校野球もの。埼玉県のある高校の甲子園への挑戦を描きます。
なかなか甲子園に行けない野球部の歴史を描きます。
ラストは涙腺決壊しました。

恩田陸「祝祭と予感」幻冬舎

「蜜蜂と遠雷」は映画が良かったので原作も読みました。
原作もとても面白かったです。
本作は「蜜蜂と遠雷」の続編のスピンオフ短編小説集です。
「蜜蜂と遠雷」が面白かったという人にはお勧めです。

若竹七海「不穏な眠り」文春文庫

若竹七海さんの葉村晶シリーズの8冊目。短編集です。
葉村晶シリーズはNHKでドラマ化され放映中です。
相変わらず葉村は色々と大変な目にあいます。
あまり後味は良くない話が多いですが、葉村のキャラクターがいいですね。


夏の祈りは (新潮文庫)

夏の祈りは (新潮文庫)

  • 作者: しのぶ, 須賀
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/07/28
  • メディア: 文庫



祝祭と予感

祝祭と予感

  • 作者: 恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2019/10/04
  • メディア: 単行本



不穏な眠り (文春文庫)

不穏な眠り (文春文庫)

  • 作者: 七海, 若竹
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2019/12/05
  • メディア: 文庫



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