沈黙のレジスタンス [映画]
「沈黙のレジスタンス」見ました。
------------
パントマイムアーティスト、マルセル・マルソーの実録ドラマ。
第2次世界大戦下のフランスでレジスタンス活動に身を投じていた彼が、親を殺されたユダヤ人の子供たちをホロコーストから逃そうとする姿を描く。
監督は『ハンズ・オブ・ストーン』などのジョナタン・ヤクボウィッツ。
『ビバリウム』などのジェシー・アイゼンバーグ、『招かれざる隣人』などのクレマンス・ポエジーのほか、マティアス・シュヴァイクホファー、フェリックス・モアティ、ルーリグ・ゲーザらが出演する。
------------
ジェシー・アイゼンバーグ主演の実話の映画化です。
パントマイムアーティスト、マルセル・マルソーが第2次世界大戦下のフランスでユダヤ人の子供たちを助けたという実話を描きます。
良い映画だとは思いますが、気になるのはゲシュタポのボス、クラウス・バルビーは戦後アメリカ陸軍情報部の工作員となり、最後には情報部によりボリビアに出国しています。
エド・ハリスがパットン将軍を演じ、いかにもアメリカ軍を解放者の様に描き上記の事実に触れないのはちょっとどうかと思いました。
監督 ジョナサン・ヤクボウィッツ
脚本 ジョナサン・ヤクボウィッツ
音楽 アンジェロ・ミィリ
ジェシー・アイゼンバーグ - マルセル・マンジェル
クエ・ローレンス - 子供時代のマルセル・マルソー
エド・ハリス - ジョージ・S・パットン
エドガー・ラミレス - ジークムント
クレマンス・ポエジー - エマ
マティアス・シュヴァイクホファー - クラウス・バルビー
ベラ・ラムジー - エルスベート
ルーリグ・ゲーザ - ジョルジュ・ロインジャー
カール・マルコヴィクス - シャルル・マンジェル
フェリックス・モアティ - アラン
アリシア・フォン・リットベルク - レジーヌ
ヴィカ・ケレケシュ - ミラ
トビー・ギャレス・エルマン - ジョセフ
------------
パントマイムアーティスト、マルセル・マルソーの実録ドラマ。
第2次世界大戦下のフランスでレジスタンス活動に身を投じていた彼が、親を殺されたユダヤ人の子供たちをホロコーストから逃そうとする姿を描く。
監督は『ハンズ・オブ・ストーン』などのジョナタン・ヤクボウィッツ。
『ビバリウム』などのジェシー・アイゼンバーグ、『招かれざる隣人』などのクレマンス・ポエジーのほか、マティアス・シュヴァイクホファー、フェリックス・モアティ、ルーリグ・ゲーザらが出演する。
------------
ジェシー・アイゼンバーグ主演の実話の映画化です。
パントマイムアーティスト、マルセル・マルソーが第2次世界大戦下のフランスでユダヤ人の子供たちを助けたという実話を描きます。
良い映画だとは思いますが、気になるのはゲシュタポのボス、クラウス・バルビーは戦後アメリカ陸軍情報部の工作員となり、最後には情報部によりボリビアに出国しています。
エド・ハリスがパットン将軍を演じ、いかにもアメリカ軍を解放者の様に描き上記の事実に触れないのはちょっとどうかと思いました。
監督 ジョナサン・ヤクボウィッツ
脚本 ジョナサン・ヤクボウィッツ
音楽 アンジェロ・ミィリ
ジェシー・アイゼンバーグ - マルセル・マンジェル
クエ・ローレンス - 子供時代のマルセル・マルソー
エド・ハリス - ジョージ・S・パットン
エドガー・ラミレス - ジークムント
クレマンス・ポエジー - エマ
マティアス・シュヴァイクホファー - クラウス・バルビー
ベラ・ラムジー - エルスベート
ルーリグ・ゲーザ - ジョルジュ・ロインジャー
カール・マルコヴィクス - シャルル・マンジェル
フェリックス・モアティ - アラン
アリシア・フォン・リットベルク - レジーヌ
ヴィカ・ケレケシュ - ミラ
トビー・ギャレス・エルマン - ジョセフ
9月以降に見たい映画 [映画]
9月以降に見たい映画です。
ついでに8月に見た映画です。
38.7/31「ジャングル・クルーズ」
39.8/4 「1秒先の彼女」
40.8/6 「キネマの神様」
41.8/9 「サマーフィルムにのって」
42.8/13「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」
43.8/14「フリー・ガイ」
44.8/20「孤狼の血 LEVEL2」
45.8/21「ドント・ブリーズ2」
46.8/27「沈黙のレジスタンス」
DVD・録画
「SAFE/セイフ」
「座頭市喧嘩太鼓」
古今亭志ん朝「文七元結」
古今亭志ん朝「火焔太鼓」
9月3日(金)
「モンタナの目撃者」
アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めたサバイバルスリラー。
「シャン・チー/テン・リングスの伝説 」
『アベンジャーズ』シリーズなどを手掛けるマーベル・スタジオによるヒーローアクション。
9月10日(金)
「先生、私の隣に座っていただけませんか?」
TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2018 で準グランプリに輝いた企画を映画化したドラマ。
9月17日(金)
「マスカレード・ナイト」
東野圭吾のミステリー小説シリーズを、木村拓哉と長澤まさみの共演で映画化した『マスカレード・ホテル』の続編。
「レミニセンス」
『グレイテスト・ショーマン』などのヒュー・ジャックマン主演のSFサスペンス。
9月24日(金)
「殺人鬼から逃げる夜」
ドラマ「初対面だけど愛してます」などのチン・ギジュらが出演するスリラー。
10月1日(金)
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」
イギリスの敏腕諜報(ちょうほう)員ジェームズ・ボンドの活躍を描く人気シリーズの第25弾。
10月8日(金)
「キャッシュトラック」
『リボルバー』などのガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが再び組んだクライムアクション。
「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」
『冷たい熱帯魚』や『新宿スワン』シリーズなどの園子温のハリウッドデビュー作となるアクション。
10月15日(金)
「燃えよ剣」
司馬遼太郎のベストセラー小説を原作にした時代劇。
「DUNE/デューン 砂の惑星」
『スター・ウォーズ』シリーズなど数多くのSF作品に影響を与えたというフランク・ハーバートの小説を、『ブレードランナー 2049』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。
「最後の決闘裁判」
エリック・ジェイガーによる「最後の決闘裁判」を原作に描くミステリー。
ついでに8月に見た映画です。
38.7/31「ジャングル・クルーズ」
39.8/4 「1秒先の彼女」
40.8/6 「キネマの神様」
41.8/9 「サマーフィルムにのって」
42.8/13「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」
43.8/14「フリー・ガイ」
44.8/20「孤狼の血 LEVEL2」
45.8/21「ドント・ブリーズ2」
46.8/27「沈黙のレジスタンス」
DVD・録画
「SAFE/セイフ」
「座頭市喧嘩太鼓」
古今亭志ん朝「文七元結」
古今亭志ん朝「火焔太鼓」
9月3日(金)
「モンタナの目撃者」
アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めたサバイバルスリラー。
「シャン・チー/テン・リングスの伝説 」
『アベンジャーズ』シリーズなどを手掛けるマーベル・スタジオによるヒーローアクション。
9月10日(金)
「先生、私の隣に座っていただけませんか?」
TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2018 で準グランプリに輝いた企画を映画化したドラマ。
9月17日(金)
「マスカレード・ナイト」
東野圭吾のミステリー小説シリーズを、木村拓哉と長澤まさみの共演で映画化した『マスカレード・ホテル』の続編。
「レミニセンス」
『グレイテスト・ショーマン』などのヒュー・ジャックマン主演のSFサスペンス。
9月24日(金)
「殺人鬼から逃げる夜」
ドラマ「初対面だけど愛してます」などのチン・ギジュらが出演するスリラー。
10月1日(金)
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」
イギリスの敏腕諜報(ちょうほう)員ジェームズ・ボンドの活躍を描く人気シリーズの第25弾。
10月8日(金)
「キャッシュトラック」
『リボルバー』などのガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが再び組んだクライムアクション。
「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」
『冷たい熱帯魚』や『新宿スワン』シリーズなどの園子温のハリウッドデビュー作となるアクション。
10月15日(金)
「燃えよ剣」
司馬遼太郎のベストセラー小説を原作にした時代劇。
「DUNE/デューン 砂の惑星」
『スター・ウォーズ』シリーズなど数多くのSF作品に影響を与えたというフランク・ハーバートの小説を、『ブレードランナー 2049』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。
「最後の決闘裁判」
エリック・ジェイガーによる「最後の決闘裁判」を原作に描くミステリー。
鉄道無常/新・居酒屋百選-太田和彦のふらり旅 名酒放浪編 [本]
酒井順子「鉄道無常 内田百閒と宮脇俊三」角川書店
------------
変わり続ける車窓風景に人生と日本を見た、 鉄道紀行界の巨星二人の軌道
鉄道は楽しい。 そして、鉄道は哀しい。
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」内田百閒
「鉄道の『時刻表』にも、愛読者がいる」宮脇俊三
日本において鉄道紀行というジャンルを示した内田百閒。
「なんにも用事がない」のに百けんが汽車で大阪に行っていた頃、普通の人にとって鉄道は、何かの用事を果たすために乗るものでした。
それから四半世紀後、異なるアプローチでそのジャンルを背負った宮脇俊三。
彼は、時刻表を小説のように愛読していたことを『時刻表2万キロ』で告白しています。
鉄道や紀行文学の歴史とともに二人の足跡をたどる1冊です。
------------
酒井順子さんが内田百閒と宮脇俊三を取りあげた本です。
鉄道紀行エッセイのパイオニア内田百閒とその後継者宮脇俊三。
特に宮脇俊三は愛読していたので、楽しく読みました。
酒井さんも鉄道好きだそうで、宮脇さんとは取材に同行し車中対談した事もあったとか。
太田和彦「新・居酒屋百選-太田和彦のふらり旅 名酒放浪編」光文社新書
------------
BSイレブンの人気番組がハンディな1冊に!
日本全国19の街65軒を紹介
写真満載、オールカラー版
------------
BSイレブンの太田和彦さんの居酒屋番組の書籍化です。
この本を読んだ後にこの番組がテレビ埼玉で再放送されている事に気付いて見ました。
実際に番組を見ると書籍化はかなりダイジェストされていますね。
大阪編は山中酒の店はじめ、山中会長と傘下の店に行ってますが、そのあたりは書籍ではほとんど言及されていません。
この本で紹介された場所がこれからも再放送されるので楽しみにしています。
------------
変わり続ける車窓風景に人生と日本を見た、 鉄道紀行界の巨星二人の軌道
鉄道は楽しい。 そして、鉄道は哀しい。
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」内田百閒
「鉄道の『時刻表』にも、愛読者がいる」宮脇俊三
日本において鉄道紀行というジャンルを示した内田百閒。
「なんにも用事がない」のに百けんが汽車で大阪に行っていた頃、普通の人にとって鉄道は、何かの用事を果たすために乗るものでした。
それから四半世紀後、異なるアプローチでそのジャンルを背負った宮脇俊三。
彼は、時刻表を小説のように愛読していたことを『時刻表2万キロ』で告白しています。
鉄道や紀行文学の歴史とともに二人の足跡をたどる1冊です。
------------
酒井順子さんが内田百閒と宮脇俊三を取りあげた本です。
鉄道紀行エッセイのパイオニア内田百閒とその後継者宮脇俊三。
特に宮脇俊三は愛読していたので、楽しく読みました。
酒井さんも鉄道好きだそうで、宮脇さんとは取材に同行し車中対談した事もあったとか。
太田和彦「新・居酒屋百選-太田和彦のふらり旅 名酒放浪編」光文社新書
------------
BSイレブンの人気番組がハンディな1冊に!
日本全国19の街65軒を紹介
写真満載、オールカラー版
------------
BSイレブンの太田和彦さんの居酒屋番組の書籍化です。
この本を読んだ後にこの番組がテレビ埼玉で再放送されている事に気付いて見ました。
実際に番組を見ると書籍化はかなりダイジェストされていますね。
大阪編は山中酒の店はじめ、山中会長と傘下の店に行ってますが、そのあたりは書籍ではほとんど言及されていません。
この本で紹介された場所がこれからも再放送されるので楽しみにしています。
太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編 (光文社新書)
- 作者: 太田和彦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2020/09/16
- メディア: 新書
ドント・ブリーズ2 [映画]
「ドント・ブリーズ2」見ました。
------------
盲目の老人の家に忍び込んだ若者たちが思わぬ反撃に遭う『ドント・ブリーズ』の続編。
前作から8年後を舞台に、少女と共に静かに暮らす老人の前に謎の武装集団が現れる。
前作で共同脚本を務めたロド・サヤゲスがメガホンを取り、同作の監督フェデ・アルバレスが共同脚本と製作、『死霊のはらわた』シリーズなどのサム・ライミが製作に名を連ねる。
盲目の老人役で続投するスティーヴン・ラングをはじめ、ブレンダン・セクストン三世、マデリン・グレイスらが出演。
------------
『ドント・ブリーズ』の続編です。
前作とどうつながるのかと思いましたが、お話は考えましたね。
意外な展開はちょっと書けませんが、ハラハラさせました。
割と後味は良くないのですが、最後はうまくまとめていました。
監督 ロド・サヤゲス
脚本 フェデ・アルバレス、ロド・サヤゲス
音楽 ロケ・バニョス
スティーヴン・ラング
ブレンダン・セクストン3世
マデリン・グレイス
ステファニー・アルシラ
アダム・ヤング
ボビー・スコフィールド
ロッチ・ウィリアムズ
ステファン・ロードリディアナ・バブニコワ
クリスチャン・ザギア
------------
盲目の老人の家に忍び込んだ若者たちが思わぬ反撃に遭う『ドント・ブリーズ』の続編。
前作から8年後を舞台に、少女と共に静かに暮らす老人の前に謎の武装集団が現れる。
前作で共同脚本を務めたロド・サヤゲスがメガホンを取り、同作の監督フェデ・アルバレスが共同脚本と製作、『死霊のはらわた』シリーズなどのサム・ライミが製作に名を連ねる。
盲目の老人役で続投するスティーヴン・ラングをはじめ、ブレンダン・セクストン三世、マデリン・グレイスらが出演。
------------
『ドント・ブリーズ』の続編です。
前作とどうつながるのかと思いましたが、お話は考えましたね。
意外な展開はちょっと書けませんが、ハラハラさせました。
割と後味は良くないのですが、最後はうまくまとめていました。
監督 ロド・サヤゲス
脚本 フェデ・アルバレス、ロド・サヤゲス
音楽 ロケ・バニョス
スティーヴン・ラング
ブレンダン・セクストン3世
マデリン・グレイス
ステファニー・アルシラ
アダム・ヤング
ボビー・スコフィールド
ロッチ・ウィリアムズ
ステファン・ロードリディアナ・バブニコワ
クリスチャン・ザギア
孤狼の血 LEVEL2 [映画]
「孤狼の血 LEVEL2」見ました。
------------
柚月裕子による小説を『日本で一番悪い奴ら』などの白石和彌監督が映画化した続編で、前作から3年後の物語をオリジナルストーリーで描く犯罪ドラマ。
亡き先輩刑事の跡を継ぎ広島の裏社会を取り仕切るようになった若き刑事が、刑務所を出所してきた暴力団員と火花を散らす。
前作で新人刑事を演じた松坂桃李や彼と対峙(たいじ)する暴力団組長役の鈴木亮平のほか、村上虹郎、西野七瀬、中村梅雀、吉田鋼太郎などが出演する。
------------
「孤狼の血」の続編です。
原作は読んでいないのですが、原作の続編とは異なりオリジナルのストーリーだそうです。
やくざが殺しあうのはそれほど堪えませんが、罪もない一般人が無残に殺されるのは精神的にきついなあ。
残酷シーンも多く、そういうのが苦手な人は注意。
松坂桃李はじめ俳優陣は好演しています。
特にいい人のイメージの強い鈴木亮平の残虐なやくざ役には驚く。
とはいえ、ここまでやらなくてもというシーンが多く、ちょっと疲れました。
監督 白石和彌
脚本 池上純哉
原作 柚月裕子『孤狼の血』シリーズ
音楽 安川午朗
松坂桃李
鈴木亮平
村上虹郎
西野七瀬
音尾琢真
早乙女太一
渋川清彦
毎熊克哉
筧美和子
青柳翔
斎藤工
中村梅雀
滝藤賢一
矢島健一
三宅弘城
宮崎美子
寺島進
宇梶剛士
かたせ梨乃
中村獅童
吉田鋼太郎
------------
柚月裕子による小説を『日本で一番悪い奴ら』などの白石和彌監督が映画化した続編で、前作から3年後の物語をオリジナルストーリーで描く犯罪ドラマ。
亡き先輩刑事の跡を継ぎ広島の裏社会を取り仕切るようになった若き刑事が、刑務所を出所してきた暴力団員と火花を散らす。
前作で新人刑事を演じた松坂桃李や彼と対峙(たいじ)する暴力団組長役の鈴木亮平のほか、村上虹郎、西野七瀬、中村梅雀、吉田鋼太郎などが出演する。
------------
「孤狼の血」の続編です。
原作は読んでいないのですが、原作の続編とは異なりオリジナルのストーリーだそうです。
やくざが殺しあうのはそれほど堪えませんが、罪もない一般人が無残に殺されるのは精神的にきついなあ。
残酷シーンも多く、そういうのが苦手な人は注意。
松坂桃李はじめ俳優陣は好演しています。
特にいい人のイメージの強い鈴木亮平の残虐なやくざ役には驚く。
とはいえ、ここまでやらなくてもというシーンが多く、ちょっと疲れました。
監督 白石和彌
脚本 池上純哉
原作 柚月裕子『孤狼の血』シリーズ
音楽 安川午朗
松坂桃李
鈴木亮平
村上虹郎
西野七瀬
音尾琢真
早乙女太一
渋川清彦
毎熊克哉
筧美和子
青柳翔
斎藤工
中村梅雀
滝藤賢一
矢島健一
三宅弘城
宮崎美子
寺島進
宇梶剛士
かたせ梨乃
中村獅童
吉田鋼太郎
スティーヴン・ハンター「狙撃手のゲーム」 [本]
スティーヴン・ハンター「狙撃手のゲーム」扶桑社ミステリー
------------
アイダホで隠棲中のボブ・リー・スワガーを、ひとりの女性が訪ねてくる。
彼女の名はジャネット・マクダウェル。
2013年にイラクの戦地で息子を射殺した敵軍のスナイパーをずっと追い続けているという。
その男こそは「ジューバ・ザ・スナイパー」の異名で恐れられてきた、凄腕のシリア人テロリストだった。
アラブ諸国でジャネットが歩んできた壮絶な体験談を聞いて胸を打たれたボブは、あくまで調査への協力としながらも、情報収集のためテルアヴィヴに飛び、モサドの高官と面会することに―。
------------
スティーヴン・ハンターの新作が出たので検索してみたら、スワガーシリーズの新作が2019年9月に出ていたのですね。
という事で早速読みました。
ちなみに新作「ベイジルの戦争」は第2次大戦中の話でした。
ボブはシリア人テロリスト、ジューバの捜査に協力しモサドと共闘する事になります。
シリアでのジューバ捕獲作戦には失敗しますが、ジューバがアメリカに潜入しテロを計画している事をつかみ追っていきます。
相変わらず銃器の描写は細かく面白いです。
今は狙撃するためのスマホのアプリがあるんですね。
銃だけではなく弾丸の命中率を上げるための技術も面白かったです。
アメリカ国内で移動するジューバのテロの標的とは。
面白かったです。
------------
アイダホで隠棲中のボブ・リー・スワガーを、ひとりの女性が訪ねてくる。
彼女の名はジャネット・マクダウェル。
2013年にイラクの戦地で息子を射殺した敵軍のスナイパーをずっと追い続けているという。
その男こそは「ジューバ・ザ・スナイパー」の異名で恐れられてきた、凄腕のシリア人テロリストだった。
アラブ諸国でジャネットが歩んできた壮絶な体験談を聞いて胸を打たれたボブは、あくまで調査への協力としながらも、情報収集のためテルアヴィヴに飛び、モサドの高官と面会することに―。
------------
スティーヴン・ハンターの新作が出たので検索してみたら、スワガーシリーズの新作が2019年9月に出ていたのですね。
という事で早速読みました。
ちなみに新作「ベイジルの戦争」は第2次大戦中の話でした。
ボブはシリア人テロリスト、ジューバの捜査に協力しモサドと共闘する事になります。
シリアでのジューバ捕獲作戦には失敗しますが、ジューバがアメリカに潜入しテロを計画している事をつかみ追っていきます。
相変わらず銃器の描写は細かく面白いです。
今は狙撃するためのスマホのアプリがあるんですね。
銃だけではなく弾丸の命中率を上げるための技術も面白かったです。
アメリカ国内で移動するジューバのテロの標的とは。
面白かったです。
大日本帝国の銀河3/黒牢城/空よりも遠く、のびやかに [本]
林譲治「大日本帝国の銀河3」ハヤカワ文庫
------------
シリーズ第3巻!演算機による情報収集を進めるオリオン集団。
独ソ、日本陸海軍など各勢力の思惑が渦巻く中、秋津はソ連での国際学会に出席する。
------------
林譲治さんの最新作です。
オリオン座方面から来たというオリオン集団。
日本領に基地が設置されている事が判明し、武力衝突に。
日本に大使館を設置するという展開で世界の状況は流動的に。
仮想戦記+ファーストコンタクトという事でこれからの展開が楽しみです。
米澤穂信「黒牢城」KADOKAWA
------------
信長を裏切った荒木村重と囚われの黒田官兵衛。二人の推理が歴史を動かす。
本能寺の変より四年前、天正六年の冬。
織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。
動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。
事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の到達点。
『満願』『王とサーカス』の著者が挑む戦国×ミステリの新王道
------------
米澤穂信さんの戦国ミステリです。
信長を裏切った荒木村重が籠城した有岡城内で起きた事件を幽閉した黒田官兵衛に謎を解かせます。
さすがは米澤さん、すごい所を舞台にしました。
牢に幽閉されている黒田官兵衛が安楽椅子探偵になるという発想が凄い。
荒木村重がどうなるか読者は知っているわけですが、城内で起きる事件がその運命に関わってくる所にうなります。
川端裕人「空よりも遠く、のびやかに」集英社文庫
------------
クライミング×地学=圧倒的青春!! おれたちは止まっていた時間を動かすんだ──。
新型ウイルスに負けるな。それぞれの五輪を目指せ! いきなり文庫!
桜舞う高校の入学式で、瞬は一目惚れをした。
その相手、花音はトラウマを抱え引退した元ユース・クライマーだ。
今は地学オリンピックを目指す花音に誘われるがまま地学部に入ったのに、ひょんなことから才能を見いだされた瞬はクライミングで五輪を目指すことに!
しかし、世界は未知のウイルス蔓延に襲われ、五輪の中止が決まり……2人の夢は?
さらに、淡い恋の行方は? 圧倒的青春小説!
------------
川端裕人さんの新作長編です。
高校を舞台にクライミングと地学部の活動を描きます。
この二つは水と油みたいですが、そこは川端さん、見事にそのテーマが融合します。
青春小説でもあり、地学に関する小説でもあります。
さすが面白かったです。
------------
シリーズ第3巻!演算機による情報収集を進めるオリオン集団。
独ソ、日本陸海軍など各勢力の思惑が渦巻く中、秋津はソ連での国際学会に出席する。
------------
林譲治さんの最新作です。
オリオン座方面から来たというオリオン集団。
日本領に基地が設置されている事が判明し、武力衝突に。
日本に大使館を設置するという展開で世界の状況は流動的に。
仮想戦記+ファーストコンタクトという事でこれからの展開が楽しみです。
米澤穂信「黒牢城」KADOKAWA
------------
信長を裏切った荒木村重と囚われの黒田官兵衛。二人の推理が歴史を動かす。
本能寺の変より四年前、天正六年の冬。
織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。
動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。
事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の到達点。
『満願』『王とサーカス』の著者が挑む戦国×ミステリの新王道
------------
米澤穂信さんの戦国ミステリです。
信長を裏切った荒木村重が籠城した有岡城内で起きた事件を幽閉した黒田官兵衛に謎を解かせます。
さすがは米澤さん、すごい所を舞台にしました。
牢に幽閉されている黒田官兵衛が安楽椅子探偵になるという発想が凄い。
荒木村重がどうなるか読者は知っているわけですが、城内で起きる事件がその運命に関わってくる所にうなります。
川端裕人「空よりも遠く、のびやかに」集英社文庫
------------
クライミング×地学=圧倒的青春!! おれたちは止まっていた時間を動かすんだ──。
新型ウイルスに負けるな。それぞれの五輪を目指せ! いきなり文庫!
桜舞う高校の入学式で、瞬は一目惚れをした。
その相手、花音はトラウマを抱え引退した元ユース・クライマーだ。
今は地学オリンピックを目指す花音に誘われるがまま地学部に入ったのに、ひょんなことから才能を見いだされた瞬はクライミングで五輪を目指すことに!
しかし、世界は未知のウイルス蔓延に襲われ、五輪の中止が決まり……2人の夢は?
さらに、淡い恋の行方は? 圧倒的青春小説!
------------
川端裕人さんの新作長編です。
高校を舞台にクライミングと地学部の活動を描きます。
この二つは水と油みたいですが、そこは川端さん、見事にそのテーマが融合します。
青春小説でもあり、地学に関する小説でもあります。
さすが面白かったです。
フリー・ガイ [映画]
「フリー・ガイ」見ました。
------------
『デッドプール』シリーズなどのライアン・レイノルズが主演したアクション。
自分がビデオゲームの世界に生きる背景(モブ)キャラだと知った主人公が、ヒーローになろうとする。
メガホンを取るのは『ナイト ミュージアム』シリーズなどのショーン・レヴィ。
ドラマシリーズ「キリング・イヴ/Killing Eve」などのジョディ・カマー、ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」などのジョー・キーリー、『ジョジョ・ラビット』などのタイカ・ワイティティらが共演する。
------------
ライアン・レイノルズ主演のアクション映画です。
昨年公開予定が延期になってやっと公開されたのはめでたい。
これは面白かったです。お話がよく出来ています。
主人公はゲームの世界のモブキャラ。自分がモブキャラである事を知った彼は、、
ゲーム世界の謎を追う前半も面白いですが、謎が明らかになる後半の演出が素晴らしい。
ライアン・レイノルズもいいのですが、ヒロインのジョディ・カマーが魅力的。
ラスト近くのある有名SFX映画の楽屋落ちには爆笑しました。
コメディとしてよく出来ていますが、シリアスなテーマもあり、娯楽映画としてよく出来ていました。
監督 ショーン・レヴィ
脚本 マット・リーバーマン、ザック・ペン
原案 マット・リーバーマン
音楽 クリストフ・ベック
ガイ - ライアン・レイノルズ
ミリー / モロトフ・ガール - ジョディ・カマー
キーズ - ジョー・キーリー
バディ - リル・レル・ハウリー
マウサー - ウトカルシュ・アンブドゥカル
アントワン - タイカ・ワイティティ
ボムシェル - カミーユ・コステック
ミッシー - ブリトニー・オールドフォード
デュード - ライアン・レイノルズ/アーロン・W・リード
------------
『デッドプール』シリーズなどのライアン・レイノルズが主演したアクション。
自分がビデオゲームの世界に生きる背景(モブ)キャラだと知った主人公が、ヒーローになろうとする。
メガホンを取るのは『ナイト ミュージアム』シリーズなどのショーン・レヴィ。
ドラマシリーズ「キリング・イヴ/Killing Eve」などのジョディ・カマー、ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」などのジョー・キーリー、『ジョジョ・ラビット』などのタイカ・ワイティティらが共演する。
------------
ライアン・レイノルズ主演のアクション映画です。
昨年公開予定が延期になってやっと公開されたのはめでたい。
これは面白かったです。お話がよく出来ています。
主人公はゲームの世界のモブキャラ。自分がモブキャラである事を知った彼は、、
ゲーム世界の謎を追う前半も面白いですが、謎が明らかになる後半の演出が素晴らしい。
ライアン・レイノルズもいいのですが、ヒロインのジョディ・カマーが魅力的。
ラスト近くのある有名SFX映画の楽屋落ちには爆笑しました。
コメディとしてよく出来ていますが、シリアスなテーマもあり、娯楽映画としてよく出来ていました。
監督 ショーン・レヴィ
脚本 マット・リーバーマン、ザック・ペン
原案 マット・リーバーマン
音楽 クリストフ・ベック
ガイ - ライアン・レイノルズ
ミリー / モロトフ・ガール - ジョディ・カマー
キーズ - ジョー・キーリー
バディ - リル・レル・ハウリー
マウサー - ウトカルシュ・アンブドゥカル
アントワン - タイカ・ワイティティ
ボムシェル - カミーユ・コステック
ミッシー - ブリトニー・オールドフォード
デュード - ライアン・レイノルズ/アーロン・W・リード
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 [映画]
「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」見ました。
------------
DCコミックスの悪役たちを集めて結成された「ザ・スーサイド・スクワッド」が、巨大な敵に立ち向かう姿を描くアクション。
圧倒的に不利な条件の下、減刑と引き換えに悪役たちが激しいバトルを繰り広げる。
監督と脚本を手掛けるのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのジェームズ・ガン。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』などのマーゴット・ロビー、『パシフィック・リム』などのイドリス・エルバ、『ロボコップ』などのジョエル・キナマンらが出演する。
------------
「ザ・スーサイド・スクワッド」の続編です。
ジェームズ・ガン監督・脚本なのでかなりぶっ飛んだ話になっています。
結構、スプラッタなシーンもあるので苦手な人は注意。
ちょっとネタバレですが、本作は最後はモンスター映画となるので、モンスター映画ファンにはお勧め。
VFXによるモンスターの破壊シーンはかなり良くできています。
お話も凝ってますね。イントロのアクションの展開には唖然。
好みは分かれると思いますが、面白かったです。
ガン監督の演出はちょっとやりすぎですが、快調。
マーゴット・ロビーを始めとする俳優陣も好演していました。
登場するモンスターのデザインはある日本映画に登場するキャラクターにそっくりなんですが、著作権的には問題にならなかったのかな?
制作年度は日本映画の方が早いのですが。
監督 ジェームズ・ガン
脚本 ジェームズ・ガン
原作 ジョン・オストランダー『スーサイド・スクワッド』
音楽 ジョン・マーフィー
ハーリーン・クインゼル / ハーレイ・クイン - マーゴット・ロビー
ロバート・デュボア / ブラッドスポート - イドリス・エルバ
クリストファー・スミス / ピースメイカー - ジョン・シナ
リック・フラッグ大佐 - ジョエル・キナマン
ジョージ・“ディガー”・ハークネス / キャプテン・ブーメラン - ジェイ・コートニー
ガイウス・グリーヴス / シンカー - ピーター・カパルディ
アブナー・クリル / ポルカドットマン - デヴィッド・ダストマルチャン
クレオ・カゾ / ラットキャッチャー2 - ダニエラ・メルシオール
ブライアン・ダーリン / サバント - マイケル・ルーカー
リチャード・“ディック”・ハーツ / ブラックガード - ピート・デイヴィッドソン
コリー・ピッツナー / T.D.K. - ネイサン・フィリオン
ウィーゼル - ショーン・ガン
ガンター・ブラウン / ジャベリン - フルーラ・ボルク
モンガル - メイリン・ウン
ナナウエ / キング・シャーク - シルヴェスター・スタローン
アマンダ・ウォラー - ヴィオラ・デイヴィス
ジョン・エコノモス - スティーヴ・エイジー
エミリア・ハーコート - ジェニファー・ホランド
フロー・クロウリー - ティナーシェ・カジェセ
ソル・ソリア - アリシー・ブラガ
シルヴィオ・ルナ将軍 - フアン・ディエゴ・ボト
マテオ・スアレス長官 - ホアキン・コシオ
タイラ - ストーム・リード
ラットキャッチャー - タイカ・ワイティティ
ミルトン - フリオ・ルイス
ジュリアン・デイ / カレンダーマン - ショーン・ガン
カレイドスコープ - ナタリア・サフラン
ジェレミー・テール / ダブルダウン - ジャレッド・リーランド・ゴア
------------
DCコミックスの悪役たちを集めて結成された「ザ・スーサイド・スクワッド」が、巨大な敵に立ち向かう姿を描くアクション。
圧倒的に不利な条件の下、減刑と引き換えに悪役たちが激しいバトルを繰り広げる。
監督と脚本を手掛けるのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのジェームズ・ガン。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』などのマーゴット・ロビー、『パシフィック・リム』などのイドリス・エルバ、『ロボコップ』などのジョエル・キナマンらが出演する。
------------
「ザ・スーサイド・スクワッド」の続編です。
ジェームズ・ガン監督・脚本なのでかなりぶっ飛んだ話になっています。
結構、スプラッタなシーンもあるので苦手な人は注意。
ちょっとネタバレですが、本作は最後はモンスター映画となるので、モンスター映画ファンにはお勧め。
VFXによるモンスターの破壊シーンはかなり良くできています。
お話も凝ってますね。イントロのアクションの展開には唖然。
好みは分かれると思いますが、面白かったです。
ガン監督の演出はちょっとやりすぎですが、快調。
マーゴット・ロビーを始めとする俳優陣も好演していました。
登場するモンスターのデザインはある日本映画に登場するキャラクターにそっくりなんですが、著作権的には問題にならなかったのかな?
制作年度は日本映画の方が早いのですが。
監督 ジェームズ・ガン
脚本 ジェームズ・ガン
原作 ジョン・オストランダー『スーサイド・スクワッド』
音楽 ジョン・マーフィー
ハーリーン・クインゼル / ハーレイ・クイン - マーゴット・ロビー
ロバート・デュボア / ブラッドスポート - イドリス・エルバ
クリストファー・スミス / ピースメイカー - ジョン・シナ
リック・フラッグ大佐 - ジョエル・キナマン
ジョージ・“ディガー”・ハークネス / キャプテン・ブーメラン - ジェイ・コートニー
ガイウス・グリーヴス / シンカー - ピーター・カパルディ
アブナー・クリル / ポルカドットマン - デヴィッド・ダストマルチャン
クレオ・カゾ / ラットキャッチャー2 - ダニエラ・メルシオール
ブライアン・ダーリン / サバント - マイケル・ルーカー
リチャード・“ディック”・ハーツ / ブラックガード - ピート・デイヴィッドソン
コリー・ピッツナー / T.D.K. - ネイサン・フィリオン
ウィーゼル - ショーン・ガン
ガンター・ブラウン / ジャベリン - フルーラ・ボルク
モンガル - メイリン・ウン
ナナウエ / キング・シャーク - シルヴェスター・スタローン
アマンダ・ウォラー - ヴィオラ・デイヴィス
ジョン・エコノモス - スティーヴ・エイジー
エミリア・ハーコート - ジェニファー・ホランド
フロー・クロウリー - ティナーシェ・カジェセ
ソル・ソリア - アリシー・ブラガ
シルヴィオ・ルナ将軍 - フアン・ディエゴ・ボト
マテオ・スアレス長官 - ホアキン・コシオ
タイラ - ストーム・リード
ラットキャッチャー - タイカ・ワイティティ
ミルトン - フリオ・ルイス
ジュリアン・デイ / カレンダーマン - ショーン・ガン
カレイドスコープ - ナタリア・サフラン
ジェレミー・テール / ダブルダウン - ジャレッド・リーランド・ゴア
劉慈欣「三体III 死神永生」 [本]
劉慈欣「三体III 死神永生」上下 早川書房 読みました。
「三体」三部作の展開に触れています。
------------
圧倒的な技術力を持つ異星文明・三体世界の太陽系侵略に対抗すべく立案された地球文明の切り札「面壁計画」。
その背後で、極秘の仰天プランが進んでいた。
侵略艦隊の懐に、人類のスパイをひとり送る――奇想天外なこの「階梯計画」を実現に導いたのは、若き航空宇宙エンジニアの程心(チェン・シン)。
計画の鍵を握るのは、学生時代、彼女の友人だった孤独な男・雲天明(ユン・ティエンミン)。
この二人の関係が人類文明の――いや、宇宙全体の――運命を動かすとは、まだ誰も知らなかった……。
------------
日本でもヒット作となった中国SF「三体」の完結編です。
いや、面白かった。読み始めると止まらず深夜2時までかけて読了。
「三体II 黒暗森林」がきれいに終わっているので、IIIはいったいどうなるんだろうと思っていました。
IIIはIIを上回る怒涛の展開でした。
とにかくシリーズを通して盛り込まれたアイディアの量がすごい。
今回は空間と時間を超えるラブストーリーが軸になっているのもいいですね。
あとがきによると早川書房からは劉慈欣の短編集、球状閃電、別の作者が書いた公認三体スピンオフが刊行予定だとか。
一昨年、劉慈欣さんも登壇した埼玉大学でのシンポジウムが面白かったです。
https://kisa1.blog.ss-blog.jp/2019-10-14
余談ですが、本作が面白かった人には日本SFにもこんな傑作があるという事で、小川一水「天冥の標」をお勧めします。
文庫17冊ありますが。
「三体」三部作の展開に触れています。
------------
圧倒的な技術力を持つ異星文明・三体世界の太陽系侵略に対抗すべく立案された地球文明の切り札「面壁計画」。
その背後で、極秘の仰天プランが進んでいた。
侵略艦隊の懐に、人類のスパイをひとり送る――奇想天外なこの「階梯計画」を実現に導いたのは、若き航空宇宙エンジニアの程心(チェン・シン)。
計画の鍵を握るのは、学生時代、彼女の友人だった孤独な男・雲天明(ユン・ティエンミン)。
この二人の関係が人類文明の――いや、宇宙全体の――運命を動かすとは、まだ誰も知らなかった……。
------------
日本でもヒット作となった中国SF「三体」の完結編です。
いや、面白かった。読み始めると止まらず深夜2時までかけて読了。
「三体II 黒暗森林」がきれいに終わっているので、IIIはいったいどうなるんだろうと思っていました。
IIIはIIを上回る怒涛の展開でした。
とにかくシリーズを通して盛り込まれたアイディアの量がすごい。
今回は空間と時間を超えるラブストーリーが軸になっているのもいいですね。
あとがきによると早川書房からは劉慈欣の短編集、球状閃電、別の作者が書いた公認三体スピンオフが刊行予定だとか。
一昨年、劉慈欣さんも登壇した埼玉大学でのシンポジウムが面白かったです。
https://kisa1.blog.ss-blog.jp/2019-10-14
余談ですが、本作が面白かった人には日本SFにもこんな傑作があるという事で、小川一水「天冥の標」をお勧めします。
文庫17冊ありますが。