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2020年映画ベストテン [映画]

今年劇場または上映会で見た映画は「ラストレター」から「探偵事務所23 くたばれ悪党ども」まで53本。
コロナの影響で5月に1本も見られなかったにしては健闘したかな。
後半も公開延期の新作は多かったのですが、名画座で旧作を見たり、あまり見ないドキュメンタリーなどを見ました。

さてベストテンです。

邦画以外

「TENET テネット」
「カセットテープ・ダイアリーズ」
「ワンダーウーマン 1984」
「1917 命をかけた伝令」
「リチャード・ジュエル」
「フォードvsフェラーリ」
「パラサイト 半地下の家族」
「きっと、またあえる」
「悪人伝」
「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」

次点
「ミッドウェイ」
「ANNA/アナ」
「WAR ウォー!!」
「魔女がいっぱい」
「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来」

邦画

「コンフィデンスマンJP プリンセス編」
「海辺の映画館 キネマの玉手箱」
「罪の声」
「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」
「映像研には手を出すな!」
「星屑の町」
「一度も撃ってません」
「弱虫ペダル」
「無頼」
「ラストレター」

次点

「みをつくし料理帖」

名画座、DVDなど

「切腹」
「黒い十人の女」
「座頭市物語」
「地平線がぎらぎらっ」
「探偵事務所23 くたばれ悪党ども」

「サリヴァンの旅」
「モンキー・ビジネス」
「赤ちゃん教育」
「死刑執行人もまた死す」

神保町シアターで11月にやった成田三樹夫特集はとても楽しかったです。
北浦和映画の会で「スティング」「天国から来たチャンピオン」を見たのも良かったです。
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コラムニストになりたかった/大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く [本]

中野翠「コラムニストになりたかった」新潮社

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映画とおしゃれと雑誌が好きで、ハヤリモノに興味津々の女の子が、いつしかコラム連載を持つまでに―。
1969年から現在までの風俗、流行、映画、雑誌の変遷を辿り、自身の半生を振り返る、女性コラムニストの先駆けによるマスコミ業界クロニクル。
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中野翠さんが自身の半生を振り返った本です。
早稲田を出て父親の紹介で新聞社に入り、そこをやめて編集者になるのですが、編集から書き手にまわりコラムニストに。
今も続いているサンデー毎日のコラムで生活が安定したそうですね。
仕事で笠智衆や森茉莉に会っているのはうらやましいです。


山本「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く」宝島社文庫

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貧乏長屋に小判が投げ込まれるという奇妙な事件に、十手持ちの女親分・おゆうこと現代人の関口優佳は、かの有名な鼠小僧の仕業かと色めき立つ。
そんな折、おゆうたちは旗本の御用人から内々に相談を持ち掛けられた。
屋敷に侵入した賊に、金二十両と脇差ーかの妖刀・千子村正を盗まれたという。
科学分析ラボの宇田川も江戸にやってきて、おゆうは鼠小僧の正体と村正の行方を追い始めるが…。
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山本巧次さんのシリーズ7作目です。
江戸と現代の東京に抜け穴がある設定は半村良の「およね平吉時穴道行」みたいですが、ヒロインが現代と江戸を行き来しながら捜査するというのが面白い。
今回は長屋に小判が投げ込まれるという事件におゆうが挑みます。
相変わらず面白いですね。
おゆうと八丁堀同心、鵜飼の仲もなかなか進展しませんが、東京での協力者の宇田川との微妙な三角関係も楽しい。
今回も宇田川が江戸にやってきて科学捜査に協力します。
続巻大変楽しみです。


コラムニストになりたかった

コラムニストになりたかった

  • 作者: 翠, 中野
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2020/11/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

  • 作者: 山本 巧次
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2020/10/06
  • メディア: 文庫



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1月以降に見たい映画 [映画]

1月以降に見たい映画です。

今年はコロナで一時期ほとんどの新作が公開延期となりました。
という事で5月は1本も劇場では見ず。
ですが、新作が公開されない分名画座やDVDで旧作を見たので、それは良かったと思います。
ベストテンについては年末に書こうと思います。

ついでに12月に見た映画です。

47.12/4 「切腹」神保町シアター
48.12/5 「サイレント・トーキョー」
49.12/11「魔女がいっぱい」
50.12/12「無頼」
51.12/19「ワンダーウーマン 1984」
52.12/19「天国から来たチャンピオン」
53.12/26「探偵事務所23 くたばれ悪党ども」

12月18日(金)
「ディヴィジョン」
誘拐ビジネスを題材にしたアクションサスペンス。

1月1日(金)
「新感染半島 ファイナル・ステージ」
韓国発のパニックホラー『新感染 ファイナル・エクスプレス』の4年後を描いた続編

1月8日(金)
「大コメ騒動」
1918年に富山県の沿岸部で発生し、全国規模の大暴動へと発展した史実「米騒動」を題材にしたドラマ。

「フリー・ガイ」
『デッドプール』シリーズなどのライアン・レイノルズが主演したアクション。

「ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画」
インドの宇宙開発事業で、アジア初の火星探査ミッションを成功させた実話を映画化。

1月23日(土)
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」

2月5日(金)
「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」
南勝久のベストセラーコミックを原作にしたアクションの続編。

2月19日(金)
「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」
ロバート・A・ハインラインの小説を原作にしたSF。
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探偵事務所23くたばれ悪党ども [映画]

「探偵事務所23くたばれ悪党ども」(1963)見ました。

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大藪春彦による小説を元に、原作のハードボイルド色をコメディタッチへと大胆に脚色して映画化した鈴木清順監督によるアクションコメディの金字塔。
二転三転するストーリーのテンポの良さと、宍戸錠演じる主人公のキャラクターが一際目立つ傑作。
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鈴木清順監督、宍戸錠主演のアクションコメディです。
ラピュタ阿佐ヶ谷で上映されたので見てきました。
宍戸錠はもちろん良いですが、脇役がいいですね。
金子信雄は珍しく刑事役、善人役の印象の強い信欣三の悪役、初井言栄の怪演が楽しい。
笹森礼子のヒロインも良いですね。
星ナオミとのミュージカルシーンもいいです。
榎木兵衛も出ていますが、さすがに若いなあ。

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監督 鈴木清順
脚本 山崎巌
原作 大藪春彦(企画)
音楽 伊部晴美
主題歌 六三年のダンディ、バカとリコウ
田島英雄:宍戸錠
千秋:笹森礼子
真辺孝一:川地民夫
熊谷信雄:金子信雄
田中:佐野浅夫
吉浜耕三:上野山功一
入江:初井言栄
ミサ:楠侑子
畑野:信欣三
西村:伊藤寿章(澤村昌之助)
堀内:土方弘
サリー:星ナオミ
火消し:井東柳晴
刑事:長弘
大槻:三木正三
刑務所長:久松洪介
宮内: 木浦佑三
NBSTVのアナウンサー:黒田剛
沼田刑事:野村隆
カジノの支配人:緑川宏
桜組組長:二木草之助
桜組組員:榎木兵衛、瀬山孝司
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特撮秘宝vol.6/荒海の槍騎兵3 [本]

「特撮秘宝 vol.6」洋泉社MOOK

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平成ゴジラ30年
平成ゴジラスタッフ座談会
追悼・坂野義光監督
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洋泉社の映画秘宝の別冊の特撮MOOKです。
vol.4が面白かったのでvol.1から読んでいます。
vol.6まで来ました。今回は平成ゴジラ特集。
一部ではあまり評判が良くない平成ゴジラですが、
割と熱心なファンもいるのですね。
なかなか面白かったです。

横山信義「荒海の槍騎兵3-中部太平洋急襲」C★NOVELS


前巻の展開に触れています。

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「プリンス・オブ・ウェールズ」を撃退し、空母防御の楯となり得る防空巡洋艦に注目が集まる。
海軍中央も防空艦の積極的起用を推進するが、開戦より時を経た米軍の物量作戦もまた着々と進められていた。
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横山信義さんの仮想戦記新シリーズ3巻です。
本作では重巡「青葉」「加古」「衣笠」「古鷹」が主砲を高角砲に改装され防空巡洋艦となっています。
前巻で、米艦隊と「プリンス・オブ・ウェールズ」を始めとする英艦隊の連合軍との闘いに勝利した日本軍に対し、大西洋から空母を回航した米海軍は新たに攻勢をかけてきます。
複数の空母が損傷した日本軍はどう迎え撃つのか。
まあ結構日本軍は有利に戦いを進めますが、、
続巻が楽しみです。


別冊映画秘宝特撮秘宝vol.6 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)

別冊映画秘宝特撮秘宝vol.6 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)

  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2017/06/16
  • メディア: ムック



荒海の槍騎兵3-中部太平洋急襲 (C・Novels 55-111)

荒海の槍騎兵3-中部太平洋急襲 (C・Novels 55-111)

  • 作者: 横山 信義
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2020/12/21
  • メディア: 新書



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天国から来たチャンピオン [映画]

「天国から来たチャンピオン」を北浦和映画の会の上映会で見ました。

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前途有望なプロ・フットボール選手が交通事故で即死するが、それは天使のミスによるものだった。
困った天界は彼の魂を殺されたばかりの若き実業家の中に送り込む。
全く新しい人物となった彼は、再びフットボールの世界に乗り出すが……。
「幽霊紐育を歩く」(41)をW・ビーティが脚本・製作も兼ねてリメイク。
期限付きで異なる人生を送ることになった男をハートウォーミングに描いた作品。
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ウォーレン・ベイティ主演の1978年のファンタジー映画です。
公開時には見逃しその後テレビで見たのかな。ほとんど覚えていませんでした。
「幽霊紐育を歩く」(41)のリメイク。ベイティは脚本・製作も兼ねています。
天使役のバック・ヘンリーとの共同監督です。
ベイティ制作なので俳優陣はうまい人を揃えています。
ヒロインのジュリー・クリスティはベイティとの共演が多く、婚約していた事も。
秘書役のチャールズ・グローディンのコメディ演技が楽しい。
グローディンというとデ・ニーロと共演した「ミッドナイト・ラン」が良かった。
妻役のダイアン・キャノンも本作でアカデミー助演女優賞にノミネートされています。
天使長を演じるジェームズ・メイソンの存在感がさすがです。
ラスト近くの展開は「時をかける少女」を思わせますが、その後の余韻を感じさせるラストがいいですね。

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監督 ウォーレン・ベイティ、バック・ヘンリー
脚本 エレイン・メイ、ウォーレン・ベイティ、ロバート・タウン
原作 ハリー・シーガル『Heaven Can Wait』
製作 ウォーレン・ベイティ
音楽 デイヴ・グルーシン
ジョー・ペンドルトン ウォーレン・ベイティ
ベティ・ローガン ジュリー・クリスティ
ジョーダン ジェームズ・メイソン
マックス・コークル ジャック・ウォーデン
トニー・アボット チャールズ・グローディン
ジュリア・ファーンズワース ダイアン・キャノン
ジョー担当の天使 バック・ヘンリー
ゼネラル・マネージャー R・G・アームストロング
クリム刑事 ヴィンセント・ガーディニア
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ワンダーウーマン 1984 [映画]

「ワンダーウーマン 1984」見ました。

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『ワンダーウーマン』のガル・ガドットとパティ・ジェンキンス監督が再び組んだアクション。
恋人を亡くして沈んでいたヒロインの前に、死んだはずの恋人が現れる。
前作に続いてクリス・パインが恋人を演じ、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』などのクリステン・ウィグをはじめ、ロビン・ライト、ペドロ・パスカルらが共演。
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『ワンダーウーマン』の続編です。
クリス・パインが復活するという話は聞いていたので、どうなるのかと思ったらそう来ましたか。
お話も面白く、映像も素晴らしく見せますね。
ガル・ガドットが美しいですが、アクションもスゴイです。
悪役の人間的な弱さも描いているのがいいですね。
悪役を演じるクリステン・ウィグ(ゴーストバスターなど)、ペドロ・パスカル(キングスマンなど)の二人がうまい。
なかなか切ない展開ですが、ラストは明るいです。
クレジット後にテレビシリーズでワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターが登場するのが、旧作へのリスペクトを感じさせ泣かせました。

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監督 パティ・ジェンキンス
脚本 パティ・ジェンキンス、ジェフ・ジョーンズ、デヴィッド・キャラハム
原案 パティ・ジェンキンス、ジェフ・ジョーンズ
原作 DCコミックス
製作 チャールズ・ローヴェン、デボラ・スナイダー、ザック・スナイダー、パティ・ジェンキンス、スティーヴン・ジョーンズ、ガル・ガドット
音楽 ハンス・ジマー
ダイアナ・プリンス / ワンダーウーマン - ガル・ガドット
幼少期のダイアナ - リリー・アスペル
スティーブ・トレバー - クリス・パイン
バーバラ・ミネルバ / チーター - クリステン・ウィグ
マックスウェル・“マックス”・ロード - ペドロ・パスカル
アンティオペ将軍 - ロビン・ライト
ヒッポリタ女王 - コニー・ニールセン
首長 - アムール・ワケド
ハンサム男 - クリストファー・ポラーハ
キャロル演 - ナターシャ・ロスウェル
ババジーデ - ラヴィ・パテル
サイモン・スタッグ - オリヴァー・コットン
アリスタ - ルシアン・ペレス
ラクエル - ガブリエラ・ワイルド
ジェイク - ケルヴィン・ユー
エマーソン - ジョナサン・アジャイ
カール - エド・バーチ
アステリア - リンダ・カーター
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風に吹かれて、旅の酒/カイシャデイズ [映画]

太田和彦「風に吹かれて、旅の酒」集英社文庫

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取材の旅から戻ったら、さあ趣味の時間だ。
銀幕のスターの演技に酔い、女流浪曲師の口演にしびれ、旅先で買い求めた蒐集品の整理にいそしむ。
ワタクシ、居酒屋のカウンターに座っているばかりではないのですぞ。
でもそのおかげで「独自の視点から日本の食文化に貢献」と文化庁から表彰状をいただいたんですから、世の中捨てたものじゃありません。
70歳を超えてなお充実の日々をつづったカラー文庫。
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太田和彦さんのサンデー毎日の連載をまとめた文庫の最新刊です。
太田さんの居酒屋本は結構読んでいたのですが、最近の本はあまり読んでいませんでした。
読んでみるとかなり印象が違いました。
居酒屋の話もあるのですが、むしろ趣味や色々な出会いの話がバラエティに富んでいて面白い。
昔、忌野清志郎と飲んだ話とか。
クラシック映画ファンの太田さんは、私も通いつめた昨年の「シネマヴェーラ渋谷:名脚本家から名監督へ」にも通っていたのはちょっと驚きました。
もしかするとすれ違っていたかも。
面白かったのでとりあえず前作「町を歩いて、縄のれん」を入手しました。読むのが楽しみです。

山本幸久「カイシャデイズ」文春文庫

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わがままで強面だが人望厚い営業チーフ、いつも作業着姿の昭和風二枚目施工監理部員、掟やぶりのヒラメキ型デザイナー。
彼ら“魔のトライアングル”三人組と内装会社の同僚達が、莫迦で無茶で情熱一杯に働く姿を描いた、胸を熱くさせる傑作ワーキングストーリー。
文庫書き下ろし短篇「シューカツデイズ」を収録。
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山本幸久さんの連作短編集です。実は山本さんの作品は初めて読みました。面白いですね。
小さな内装会社の人々を描いて共感させます。
どのキャラクターも印象的ですが、山本さんの彼らを描く筆致は優しいです。
各話での主人公がその次は脇役に回りだんだんとその世界が見えてきます。
実は単行本で読んだのですが、文庫には書き下ろし短篇が追加されているので、改めて文庫も読みました。
とても面白かったので山本さんの作品を読んでみようと思います。


風に吹かれて、旅の酒 (集英社文庫)

風に吹かれて、旅の酒 (集英社文庫)

  • 作者: 太田 和彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2020/10/21
  • メディア: 文庫



カイシャデイズ (文春文庫)

カイシャデイズ (文春文庫)

  • 作者: 山本 幸久
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/09/20
  • メディア: Kindle版



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無頼 [映画]

「無頼」見ました。

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『黄金を抱いて翔べ』などの井筒和幸がメガホンを取った群像劇。
終戦から時代が変遷していく中で、己の信念を貫きながら生き抜いたアウトローの姿を映し出す。
『晴れのち晴れ、ときどき晴れ』などの松本利夫が主演を務め、『純平、考え直せ』などの柳ゆり菜、『斬、』などの中村達也のほか、ラサール石井、小木茂光、木下ほうか、升毅らが脇を固める。
主題歌は泉谷しげる。
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井筒和幸監督の新作です。
初日に見たので、井筒監督、主演の松本利夫、井筒作品の常連、木下ほうかの舞台挨拶がありました。
1956年からアウトローとなる主人公を描きます。
主人公は松本利夫、妻を柳ゆり菜が演じます。
勢いのある映画で2時間20分を超える長い映画ですが、一気に見ました。
監督曰く、5月公開予定が、12月公開となったのはコロナのおかげだとか。

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監督 井筒和幸
脚本 佐野宜志、都築直飛、井筒和幸
主題歌 泉谷しげる「春夏秋冬 無頼バージョン」
松本利夫
柳ゆり菜
中村達也
清水伸
芦川誠
木下ほうか
外波山文明
三上寛
隆大介
升毅
小木茂光
ラサール石井
星野裕矢
三島ゆたか
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魔女がいっぱい [映画]

「魔女がいっぱい」見ました。

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『チャーリーとチョコレート工場』などの原作者ロアルド・ダールの児童文学を、『プラダを着た悪魔』などのアン・ハサウェイ主演で映画化したファンタジー。
恐ろしい魔女たちが立てている邪悪な計画を、ある少年が知ってしまう。
監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなどのロバート・ゼメキス。
『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』などのオクタヴィア・スペンサーや『ラブリーボーン』などのスタンリー・トゥッチらが共演。
製作にギレルモ・デル・トロとアルフォンソ・キュアロンが参加する。
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ロバート・ゼメキス監督、アン・ハサウェイ主演のファンタジー映画です。原作はロアルド・ダール。
アン・ハサウェイは好きなのですが、本作の特殊メイクは結構怖い。お話もかなりハラハラさせます。
脚本や制作にギレルモ・デル・トロやアルフォンソ・キュアロンも。
楽しく見ましたが、結構怖いので子供むけではないです。

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監督 ロバート・ゼメキス
脚本 ギレルモ・デル・トロ、ロバート・ゼメキス、ケニヤ・バリス
原作 ロアルド・ダール(「魔女がいっぱい」より)
製作 ジャック・ラプケ、ギレルモ・デル・トロ、アルフォンソ・キュアロン、ルーク・ケリー
音楽 アラン・シルヴェストリ
大魔女:アン・ハサウェイ
おばあちゃん:オクタヴィア・スペンサー
若い頃のおばあちゃん:ミランダ・サルフォ・ペプラ
ミスター・ストリンガー:スタンリー・トゥッチ
ヒーローボーイ:ジャジール・ブルーノ
年上のマウス:クリス・ロック(声)
メアリー / デイジー:クリスティン・チェノウェス(声)
ブルーノ・ジェンキンズ:コディ=レイ・イースティック
レジナルド:ブライアン・ボベル
ジェンキンス氏:チャールズ・エドワーズ
ジェンキンス夫人:モルガーナ・ロビンソン
ゼルダ:ジョゼッテ・サイモン
コンスエラ:ユージーニア・カルーゾ
エスメラルダ:アナ=マリア・マスケル
サオワールス:オーラ・オルーク
副料理長:サイモン・マニョンダ
シェフ:フィリップ・スポール
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