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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ [映画]

「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」DVDレンタルで見ました。

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「パリ、テキサス」の名匠ビム・ベンダースと世界的ギタリストのライ・クーダーが再タッグを組み、キューバの伝説的ミュージシャンたちにスポットを当てた音楽ドキュメンタリー。
ライ・クーダーが敬愛するキューバのミュージシャンたちと制作したアルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は大ヒットを記録し、1997年グラミー賞に輝いた。
ベンダース監督はキューバを再訪するライ・クーダーに同行し、ミュージシャンたちとの交流を記録。
情緒豊かなハバナの街並みや、アムステルダムでのコンサート、そしてニューヨークにある音楽の殿堂カーネギーホールでのステージを交えつつ、彼らの素晴らしい音楽とそれぞれの人生を映し出していく。
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ライ・クーダー出演・制作、ビム・ベンダース監督の音楽ドキュメンタリーです。
キューバのミュージシャンたちとのアムステルダムとカーネギーホールのコンサート、それにハバナでのレコーディングとライブが記録されています。
キューバの老ミュージシャンたちがいいですね。
続編『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』が日本では2021年に公開された様ですが、レンタルにはありませんでした。

監督 ビム・ベンダース
製作 ライ・クーダー ウルリッヒ・フェルスベルク ディーパック・ネイヤー
製作総指揮 ニック・ゴールド ウルリッヒ・フェルスベルク
撮影 イェルク・ビトマー ロビー・ミュラー リサ・リンズラー
ライ・クーダー
イブライム・フェレール
ルベーン・ゴンザレス
エリアデス・オチョア
オマーラ・ポルトゥオンド
コンパイ・セグンド
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9月以降に見たい映画 [映画]

9月以降に見たい映画です。

ついでに8月に見た映画です。

8/19 「バイオレンスアクション」
8/26 「異動辞令は音楽隊!」
8/30 「アキラとあきら」

テレビ・録画など

「テラフォーマーズ」
「グレイテスト・ショーマン」
「アヒルと鴨のコインロッカー」
「ゴールデンスランバー」(韓国版)
「戦狼/ウルフ・オブ・ウォー」
「13時間 ベンガジの秘密の兵士」
「飢餓海峡」
「カポーティ」
「カンフー・ジャングル」
「毒戦 ドラッグウォー」
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」

9月1日(木)
「ブレット・トレイン」
映画化もされた「グラスホッパー」などで知られる伊坂幸太郎の小説を原作に、ブラッド・ピットが主演を務めたアクションスリラー

9月8日(木)
「ピノキオ」
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなどのロバート・ゼメキス監督が、ディズニーアニメ『ピノキオ』を実写映画化したファンタジー。

9月9日(金)
「グッバイ・クルエル・ワールド」
『ドライブ・マイ・カー』などの西島秀俊をはじめとするキャストが集結し、一夜限りで結成された強盗団のてん末を描いたクライムドラマ。

9月16日(金)
「沈黙のパレード」
『容疑者Xの献身』『真夏の方程式』に続く、東野圭吾の小説を原作にした『ガリレオ』シリーズの劇場版第3弾。

「ヘルドッグス」
深町秋生の小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を映画化したアクション。

9月30日(金)
「四畳半タイムマシンブルース」
アニメ化もされた森見登美彦の小説「四畳半神話大系」と、実写映画化もされた上田誠の戯曲「サマータイムマシン・ブルース」を融合させた森見による小説をアニメ化。

「1950 鋼の第7中隊」
1950年に勃発した朝鮮戦争の中でも激戦として知られる「長津湖の戦い」を題材にしたアクション。

「銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第一章」

10月7日(金)
「ザ・コントラクター」

10月21日(金)
「RRR」
『バーフバリ』シリーズのS・S・ラージャマウリ監督の最新作『RRR』

10月28日(金)
「銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第二章」

11月11日(金)
「すずめの戸締まり」

「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」

11月25日(金)
「銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第三章」
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「アキラとあきら」 [映画]

「アキラとあきら」見ました。

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「半沢直樹」シリーズなどで知られる人気作家・池井戸潤の同名小説を、竹内涼真と横浜流星の主演で映画化。
父親の経営する町工場が倒産し過酷な幼少時代を過ごした山崎瑛と、大企業の御曹司だが次期社長の座を拒絶し血縁のしがらみに抗う階堂彬。
同じ名前を持つ2人は運命に導かれるかのように、日本有数のメガバンクに同期入社する。
人を救うバンカーになるという熱い理想を持つ山崎と、情を排して冷静に仕事をこなす階堂。
正反対の信念を持つ2人は真っ向から対立し、ライバルとしてしのぎを削る。
しかし山崎は、ある案件で自らの理想と信念を押し通した結果、左遷されてしまう。
一方、順調に出世する階堂の前にも、親族同士の争いという試練が立ちはだかる。
やがて、数千人の人生を左右する巨大な危機が到来し、山崎と階堂の人生が再び交差する。
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池井戸潤原作の長編映画です。池井戸さんは共同製作にもクレジットされていました。
原作は読んでいますが、結構長い原作をうまくまとめていました。
三木孝浩監督の演出に力があり見せますね。
W主演の竹内涼真、横浜流星はじめ俳優陣はみな好演していました。
出番は短いですが、上白石萌歌が良かった。

監督 三木孝浩
脚本 池田奈津子
原作 池井戸潤
音楽 大間々昂
主題歌 back number「ベルベットの詩」
山崎瑛 - 竹内涼真
階堂彬 - 横浜流星
階堂龍馬 - 髙橋海人(King & Prince)
水島カンナ - 上白石萌歌
階堂崇 - 児嶋一哉
工藤武史 - 満島真之介
保原茂久 - 塚地武雅
井口雅信 - 宇野祥平
階堂聡美 - 戸田菜穂
山崎孝造 - 杉本哲太
山崎淑子 - 酒井美紀
井口由子 - 馬渕英里何
羽根田一雄 - 奥田瑛二
階堂一磨 - 石丸幹二
階堂晋 - ユースケ・サンタマリア
不動公二 - 江口洋介
野間口徹
山寺宏一
津田寛治
徳重聡
矢島健一
山内圭哉
山村紅葉
竹原慎二
アキラ100%
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毒戦 ドラッグウォー [映画]

「毒戦 ドラッグウォー」DVDレンタルで見ました。

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中国・津海にあるコカイン製造工場から逃げた際、事故を起こし病院に運ばれた香港出身のテンミン(ルイス・クー)は、中国公安警察の麻薬捜査官ジャン警部(スン・ホンレイ)から減刑を条件に捜査への協力を要請される。
テンミンの情報をもとに極秘潜入捜査が進むにつれ、中国全土だけでなく韓国、日本にまで及ぶ巨大麻薬シンジゲートの存在が浮かび上がり……。
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韓国映画「毒戦」でリメイクされた中国・韓国合作映画。
リメイクを先に見たのですが、ストーリーは結構違いますね。
韓国版の方がストーリーは凝っていますが、オリジナルは勢いが違います。
とにかくアクションも粗削りですが、本気で殺そうとしている様に見せます。
刑事と麻薬組織側の関係もシビア。ラストは暗いですが、これはこれで突き詰めていていいですね。
個人的にはオリジナルが上かな。

監督 ジョニー・トー
脚本 ワイ・カーファイ、ヤウ・ナイホイ、チャン・ワイバン、ユー・シー
音楽 ザヴィエル・ジャモー
スン・ホンレイ ジャン警部
ルイス・クー テンミン
ホァン・イー ベイ刑事
ウォレス・チョン グオ刑事
ラム・シュー ファット
ラム・カートン ドン

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カンフー・ジャングル [映画]

「カンフー・ジャングル」DVDレンタルで見ました。

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警察の武術教官でありながら一門の名を挙げるために私的試合で殺人を犯し服役中のハーハウ・モウ(ドニー・イェン)。
武術界チャンピオンの連続殺人事件をきっかけに、ロク警部(チャーリー・ヤン)の捜査協力と引き換えに仮釈放となり犯人を追う。
ハーハウはこの事件は続くと断言。
彼の予言通り、武術界のチャンピオンたちが自分の得意とする武術で相次いで殺害されていく。
犯人の目的は?そしてハーハウとの関係は?
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テディ・チャン監督、ドニー・イェン主演の香港映画です。
ドニー・イェンがアクション監督も兼ねているのでアクションは素晴らしい。
特にラストのドニー・イェンとワン・バオチャンの対決はスゴイ。
ただお話はちょっと無理がある部分も。
でも面白かったです。
監督は香港功夫アクション映画へのリスペクトを込めたそうで、多くの映画人がカメオ出演しています。
ゴールデン・ハーベスト会長のレイモンド・チョウが出ているのには驚きました。

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監督 テディ・チャン
脚本 ラウ・ホーリョン、マック・ティンシュー
製作総指揮 ワン・チョンジュン、アルバート・ヤン、アルヴィン・チョウ
音楽 ピーター・カム
ハーハウ・モウ ドニー・イェン
フォン・ユィシウ ワン・バオチャン
ロク・ユンサム警部 チャーリー・ヤン
シン・イン ミシェル・バイ
ラム警視 アレックス・フォン
武器王ハン・イップ ルイス・ファン
北腱王タム・キンイウ シー・シンユー
チャン・パックオン デビッド・チャン
擒拿王ワン・チー ユー・カン
フォンの妻シェン・シュエ クリスティ・チェン
刑事タイ・ユエ ディープ・ン
湖南ヤクザのボス マン・ホイ
ルイ・チンイェン ユエン・チュンヤン
トー・フックミン ツイ・シウミン
内功王シウ・ホッニン ユン・ブン
尖沙咀署タム刑事 テディ・チャン
尖沙咀署チャン刑事 アンドリュー・ラウ
刑事 ピーター・カム
チャン警視 デレク・クォック
トラックドライバー ブルース・ロウ
男性記者 ロイ・ツェト
女性記者 スーザン・チャン
ラジオニュースの声 ン・シーユエン
ニュースキャスター アレックス・チェン
夏侯武が殺害したボクサー ベイ・ローガン
屋台の客チョウ レイモンド・チョウ
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霧島兵庫「フラウの戦争論」 [本]

霧島兵庫「フラウの戦争論」新潮社

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1818年ベルリン。士官学校校長という閑職に就いたクラウゼヴィッツ少将は「戦争の正体」を明らかにする論文を構想していた。
貴族出身の妻マリーを相手にナポレオン戦争の体験と教訓を語る中で彼の目に見えてきたものとは?
二百年後の現在もなお読み継がれる未完の古典的名著、その誕生の裏側を描き出す斬新な歴史小説誕生!
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今月の文庫の新刊に霧島兵庫「二人のクラウゼヴィッツ」新潮文庫がありました。8月28日刊。
クラウゼヴィッツには興味があるので検索してみた所、2020年に刊行された本書の文庫化でした。
という事で早速単行本を読みました。
これは面白かったです。
1818年、士官学校校長になったクラウゼヴィッツがナポレオンとの戦争を回想しつつ「戦争論」を執筆します。
ほとんどが負け戦のナポレオンとの戦いの回想が面白いですね。
プロイセンが最初にナポレオンに敗北したイエナの戦いから、ナポレオンの最後の戦いラ・ベル=アリエンス(ワーテルロー)の戦いまで。
クラウゼヴィッツの師シャルンホルスト、兄弟子グゼイナウも登場します。
本書の参考文献にも取り上げられている渡辺昇一「ドイツ参謀本部」も昔読んだな。


フラウの戦争論

フラウの戦争論

  • 作者: 霧島兵庫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2020/03/13
  • メディア: Kindle版



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異動辞令は音楽隊! [映画]

「異動辞令は音楽隊!」見ました。

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捜査一課で現場一筋の警部補・成瀬司(阿部寛)は、犯人逮捕のためには手段を選ばない鬼刑事で部下にも厳しく、捜査を理由に一人娘・法子(見上愛)との約束も破ってしまうような仕事人間だった。
高齢者を狙った「アポ電強盗事件」が次々に発生する中、疑わしい人物を令状もなく捜査するといった強引な行動により、彼は上司から異動を命じられる。
刑事部内での異動だろうと軽く考える司だったが、異動先は広報課の「音楽隊」だった。
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阿部寛主演、内田英治監督・脚本の新作映画です。これは面白かったです。
笑わせて泣かせる娯楽映画としてよく出来ています。
特に感動的なのは警察音楽隊の演奏シーンをほとんど実際に俳優が演奏しているという事。
演奏シーンは素晴らしいですね。
俳優陣はみないいですが、阿部寛はもちろん、清野菜名がいいですね。
若手の磯村勇斗、高杉真宙、板橋駿谷も良かったです。
面白かったので内田監督の出世作「ミッドナイトスワン」見てみようかな。

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監督 内田英治
脚本 内田英治
原案 内田英治
音楽 小林洋平
主題歌 Official髭男dism「Choral A」
成瀬司 - 阿部寛
来島春子 - 清野菜名
北村裕司 - 高杉真宙
国沢正志 - 板橋駿谷
柏木美由紀 - モトーラ世理奈
広岡達也 - 渋川清彦
沢田高広 - 酒向芳
坂本祥太 - 磯村勇斗
井上涼平 - 六平直政
篠田誠 - 岡部たかし
五十嵐和夫 - 光石研
西田優吾 - 高橋侃
成瀬法子 - 見上愛
成瀬幸子 - 倍賞美津子
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カポーティ [映画]

「カポーティ」DVDで見ました。図書館で借りた物。

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農家の一家4人が惨殺された事件に目をつけたカポーティ(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、この事件を題材に雑誌の記事を書くことを思いつく。
ザ・ニューヨーカーの編集者ウィリアム・ショーン(ボブ・バラバン)に話を持ちかけたカポーティは事件のあったカンザス州に向かうことを決心する。
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フィリップ・シーモア・ホフマン主演の伝記映画です。
トルーマン・カポーティが最後の長編「冷血」で描いた殺人事件の取材がテーマです。
カポーティを演じるフィリップ・シーモア・ホフマンがさすが。
犯人の一人に同情しながら小説を刊行するために死刑になる事を望むという複雑な役を繊細に演じています。
ホフマンが2014年に46歳の若さで亡くなったのは残念でした。
カポーティの友人の女性作家ネルを演じるキャサリン・キーナーの演技も素晴らしい。
「ザ・インタープリター」という映画で感心したのですが、本作でも一見地味ながらうまいです。

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監督 ベネット・ミラー
脚本 ダン・ファターマン
製作 キャロライン・バロン、マイケル・オホーヴェン、ウィリアム・ヴィンス
製作総指揮 ダン・ファターマン、フィリップ・シーモア・ホフマン、ケリー・ロック、ダニー・ロセット
音楽 マイケル・ダナ
トルーマン・カポーティ - フィリップ・シーモア・ホフマン
ネル・ハーパー・リー - キャサリン・キーナー
ペリー・スミス - クリフトン・コリンズ・Jr
ディック・ヒコック - マーク・ペルグリノ
アルヴィン・デューイ - クリス・クーパー
ジャック・ダンフィ - ブルース・グリーンウッド
ウィリアム・ショーン - ボブ・バラバン
マリー・デューイ - エイミー・ライアン
ローラ・キニー - アリー・ミケルソン
刑務所の所長 - マーシャル・ベル
ロイ・チャーチ - R・D・レイド
リチャード・アヴェドン - アダム・キンメル
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飢餓海峡 [映画]

「飢餓海峡」DVDで見ました。図書館で借りた物。

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水上勉の同名推理小説を内田吐夢が映画化。「砂の器」と並び、日本映画の傑作と称される。
東映が監督に無断で編集した167分版と、監督自身の手による183分の完全版がある。
昭和22年に青函連絡船沈没事故と北海道岩内での大規模火災が同時に起きる。
火災は質屋の店主を殺害し金品を奪った犯人による放火と判明。
そして転覆した連絡船からは二人の身元不明死体が見つかった。
それは質屋に押し入った三人組強盗のうちの二人であることが分かる。
函館警察の弓坂刑事は、事件の夜に姿を消した犬飼多吉という男を追って下北半島へ赴く。
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水上勉原作、内田吐夢監督の1965年の映画です。
三國連太郎が強烈ですね。左幸子と伴淳三郎も印象に残ります。
この三人と比べると高倉健や藤田進でも影が薄い。
山本麟一、関山耕司、八名信夫、亀石征一郎といった後に東映やテレビドラマで活躍するバイプレイヤーが出演しているのも楽しいですね。
映画が面白かったので原作読んでみるかな。

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監督 内田吐夢
脚本 鈴木尚之
原作 水上勉
製作 大川博
音楽 冨田勲
樽見京一郎/犬飼多吉:三國連太郎
杉戸八重:左幸子
弓坂吉太郎刑事・元刑事:伴淳三郎
味村時雄刑事:高倉健
杉戸長左衛門:加藤嘉
本島進市:三井弘次
本島妙子:沢村貞子
荻村利吉東舞鶴警察署長:藤田進
樽見敏子:風見章子
小川:亀石征一郎
朝日館主人:曽根秀介
木島忠吉:安藤三男
和尚:山本麟一
来間末吉:沢彰謙
岩内署長:志摩栄
佐藤刑事:菅沼正
堀口刑事:関山耕司
戸波刑事:岡野耕作
唐木刑事:鈴木昭生
岩田刑事:八木貞男
田島清之助:外山高士
弓坂織江:進藤幸
葛城時子:安城百合子
沼田八郎:最上逸馬
町田:八名信夫
竹中誠一:高須準之助
巣本虎次郎:河合絃司
刈田治助:加藤忠
鉄:須賀良
辰次:大久保正信
下北の巡査:西村淳二
大湊の巡査:田村錦人
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横山信義「連合艦隊西進す1 日独開戦」 [本]

横山信義「連合艦隊西進す1 日独開戦」C★NOVELS

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昭和一四年八月、ドイツがソ連との不可侵条約を締結したことにより、日本がそれまで進めていた独伊との同盟は頓挫する。
かわりに日本に接近してきたのはドイツと対峙するイギリス、フランスであった。
やがて日英仏同盟が締結されるが、大陸を席捲したドイツ軍はついに英本土へ上陸。首都ロンドンを陥落させる。
本国を脱出して東アジアに逃れた英艦隊は日本に亡命、これにより日本もまたヒトラー総統の怒りを買い、宣戦布告がなされた。
英仏政府の要請を受けた連合艦隊は、第一航空艦隊にセイロン島トリンコマリーへの進出を命じる。
だがインド洋海面下では、牙を研いだ狼の群れがで息をひそめ獲物を待ち構えていた!
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横山信義さんの仮想戦記新シリーズです。
前作「烈火の大洋」は日独伊三国同盟が昭和14年に締結されていたらという話でした。
新作は全く逆のIFで、日本が英仏と同盟しドイツと対決するという物です。
まあ、当時は親独派の勢いが強かったので英仏と組むというのは可能性低いと思いますが、設定は面白い。
この巻ではインド洋で連合艦隊とUボートの対決に始まり、ドイツの接収したフランス戦艦との対決と続きます。
なかなか面白かったです。続巻楽しみです。


連合艦隊西進す1 日独開戦 (C★NOVELS)

連合艦隊西進す1 日独開戦 (C★NOVELS)

  • 作者: 横山信義
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2022/08/22
  • メディア: Kindle版



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